『MILGRAM』第一審前Character Voice Trailer感想・考察|自己紹介の後ろに聞こえる“もうひとつの声”とは?

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『MILGRAM -ミルグラム-』の第一審が本格的に始まる前に公開された「Character Voice Trailer [Full Ver.]」。
公開日は2020年5月13日。

エス「アンダーカバー」が公開された2020年5月16日よりも前なので、初期の視聴者にとっては、囚人10人の声や人物像に触れるかなり早い段階の映像です。

実際に聞いてみると、最初はそれぞれの自己紹介や普段の会話を切り取ったような台詞が続きます。
ところが、それだけでは終わりません。
その後ろには、かなり薄く、別の声や不穏な台詞のようなものが重なっているように聞こえます。

これがもし意図的なものなら、表面に見えている10人の人物像と、それぞれがミルグラムへ来る原因となった出来事を、最初から二重に聞かせているのでしょうか。

この記事ではまだ第一審MVの答えを知らない状態で、Voice Trailerだけから気になったことを残します。

※以下、第一審前Character Voice Trailerの内容に触れています。

Character Voice Trailerの基本情報

タイトル: MILGRAM / Character Voice Trailer [Full Ver.]
公開日: 2020年5月13日

登場するのは、

  • エス
  • ジャッカロープ
  • ハルカ
  • ユノ
  • フータ
  • ムウ
  • シドウ
  • マヒル
  • カズイ
  • アマネ
  • ミコト
  • コトコ

です。

公式YouTubeの説明欄にも、エス役・天海由梨奈さん、ジャッカロープ役・福山潤さんを含む全キャストが掲載されています。

第一印象は「10人の自己紹介」

最初に聞いた印象は、かなり素直にキャラクター紹介でした。

まだ10人のことを何も知らない段階でも「この人はおとなしい」「この人は距離が近そう」「この人は強気」「この人は大人っぽい」といった違いが、声や話し方だけでも見えてきます。

第一審MVではそれぞれの罪や心象へ踏み込んでいくことになりますが、その前に“普段のこの人はどういう人物なのか”を先に覚えさせる映像にも感じました。

でも、自己紹介だけでは終わらない

気になったのは、各キャラクターの声のあと。
普通の会話だけで終わらず、その奥に別の声が薄く重なっているように聞こえます。
人によっては、かなり聞き取りにくく、初見で内容を完全に判断するのは難しい。

ただ、明るい自己紹介や普段の受け答えとは空気が違います。

聞いた瞬間「これ、罪を犯したときの声なんじゃない?」と思いました。
もちろん現時点では、本当に事件当時の音声なのかは分かりません。

回想なのか。
本人の記憶なのか。
誰かとの会話なのか。
そもそも実際の出来事をそのまま再現しているのかも不明です。

ただ、わざわざ表側の台詞と重ねている以上、キャラクターの裏側を示す情報ではありそうです。

「現在の囚人」と「事件当時」が重なっている?

もしあの薄い声が過去の出来事を示しているなら、Voice Trailerの構造はかなり面白いです。

表では、現在ミルグラムにいる囚人が、自分自身を見せている。
その後ろでは、その人がミルグラムへ来る原因になった出来事らしきものが漏れている。
つまり一人の人物について、今の姿と隠された過去を同時に聞かせているようにも見えます。

『アンダーカバー』でも「表から見えないもの」「秘密」がかなり気になりました。

Voice Trailerでも同じように、表に見えている人物だけを見て判断してはいけないという仕掛けが置かれているのかもしれません。

罪を犯した瞬間の声とは限らない

ここは、今後の答え合わせのためにも慎重に残しておきます。

初見では「罪を犯した際の声っぽい」と感じました。

ただし、現時点では、

  • 事件そのものの音声
  • 事件前後の会話
  • 誰かとの記憶
  • 本人の心の声
  • 罪とは直接関係しない重要な出来事

など、複数の可能性があります。
そのため、今の段階では「罪や過去に関係しそうな不穏な音声」として扱います。

第一審MVを見たあとに、何を意味していたのか確認したい部分です。

『アンダーカバー』より前に公開された意味

公開順も気になります。

Character Voice Trailerは2020年5月13日。
「アンダーカバー」はその3日後の5月16日です。

つまり最初期の視聴者は、

10人の声と断片的な人物像を知る
↓
何か不穏な裏側を聞く
↓
「アンダーカバー」で10人と事件らしき映像を見る

という順番でも作品へ入れたことになります。

こう考えると、Voice Trailerは単なる声優紹介ではなく「この10人には何かある」と最初に知らせる導入資料としてかなり重要だったのかもしれません。

『アンダーカバー』とセットで見ると面白い

「アンダーカバー」を見たあとだと、Voice Trailerにも共通する構造を感じます。

「アンダーカバー」では、囚人本人と事件・死を連想させる断片が並びます。
Voice Trailerでは、普段の本人らしい声とその奥に聞こえる不穏な声が重なる。
どちらも、表面に見える本人+隠された何かという二重構造になっているように感じます。

タイトル「UNDERCOVER」について初見で感じた「みんな何か秘密を持っているのでは?」という印象ともつながりました。

第一審を見る前だから、この印象を残しておく

ここから個別の第一審MVを見れば、10人がどんな人物なのか、罪が何なのかについてさらに情報が増えます。

そうなると、Voice Trailerの声についても「あれはこれだったのか」と分かる部分が出てくるはず。
だからこそ今は、答えを調べず、第一審を見る前にはどう聞こえたかを残しておきます。

囚人10人の初見メモ

ここは第一審を見る前に、Voice Trailerだけをもう一度聞いて追記します。

番号囚人表側の第一印象後ろの声から感じたこと
001ハルカ気弱。自己評価が低く、自分への関心も薄そう何をすればよかったのか分からず混乱している。
説明されないと理解できなかった何かがある?
002ユノ好き嫌いを単純に決めない/決められない印象かなり小さく、三、四文字ほどの短い語に
聞こえるが判別不能
003フータ強気で反抗的。収監に納得していない周囲も面白がっていたのに、
自分だけ責められることへの不満
004ムウ少しふわっとしていて状況を掴み切れていない印象相手からひどいことをされた結果、
自分の行為を正当化しているように聞こえる
005シドウ協力的で達観。
自分が裁かれることへの抵抗が薄い
自分が何か大切なものを奪ったと理解し、
強く後悔しているように聞こえる
006マヒル明るく人とつながりたがる一方、かなり孤独そう後ろの声はほぼ判別不能
007カズイ自分よりエスの背景を気にしている。
観察する側
何かを「くだらない」と切り捨てるような
冷めた感情
008アマネ年齢のわりに大人びていて達観している“決まりを破ったこと”を強く謝っている。
規則違反が重要そう
009ミコト常識的で、むしろエスに問い返す。
自分の罪を理解していない
何かが想定外に転んだ。
「こんなはずじゃなかった」
010コトコ非協力的。
エスやMILGRAM、他の囚人まで観察している印象
少し笑ったあと「楽しい」と
言っているようにも聞こえる

ここは実際に聞こえた内容を歌詞や台詞として大量に転載するのではなく「どういう意味に聞こえたか」を自分の言葉で残す予定です。

第一審を見たあとに答え合わせする

各囚人の第一審を見たら、このページにも順次追記します。

001 ハルカ視聴後

Voice Trailerで聞こえていた不穏な声と、「弱肉共食」で分かった情報を照合。

002 ユノ視聴後

Voice Trailerと「アンビリカル」を照合。

以降も010コトコまで同じように確認します。

重要なのは、初見時点の予想を消さないこと。

当たっていても外れていても「公式から最初にこの情報だけを与えられたとき、どう見えたか」自体がMILGRAMでは面白いと思います。

Voice Trailerは罪の答えを先に出している?

現時点での仮説は、答えそのものではなく、10人それぞれの罪や過去につながる“音声の断片”を最初から置いているのではないかというものです。
完全な答えを聞かせてしまえば、第一審で考察する意味がなくなります。

でも、何かを言っていることだけは分かる。
あとから聞き直すと意味が変わる。

そういう仕掛けなのだとしたら、第一審を見る前と見たあとで二度楽しめる映像になります。

第二審Voice Trailerとの比較もできそう

第二審にも「第二審 Voice Trailer [Full Ver.]」が存在します。

こちらについて公式は、エスと久しぶりに再会した囚人たちの様子を見られ、それぞれの囚人のキャラクターを振り返ることができる内容と説明しています。

第一審と第二審のVoice Trailerを比較すると、囚人たちの態度や外見の変化も見えてきます。
→ 第二審Voice Trailer 感想・考察

現時点での考察まとめ

第一審前のCharacter Voice Trailerを見た段階では「表に見えている10人」と「その奥に隠された10人」が同時に提示されているように感じました。
普通に話している本人だけなら、それぞれ違った性格を持つ10人のキャラクター紹介です。

しかし、その後ろに不穏な声が重なることで、この人には、今見えている姿だけでは説明できない過去があると感じさせられます。
『アンダーカバー』では映像と歌詞から秘密が示され、Voice Trailerでは声から秘密が漏れてくる。

もしかするとMILGRAMは最初から「目の前の人物だけを見て裁くな」とこちらへ材料を置いていたのかもしれません。

ここから第一審を一人ずつ見て、この声が何を意味していたのか確認していきます。

公式リンク

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更新

  • 2026年9月:第一審視聴前の初見感想・考察を作成
  • 各囚人の第一審視聴後、Voice Trailerとの対応を順次追記予定
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