リンバスのプロローグでは、黄金の枝、旧L社、アブノーマリティ、E.G.Oといった言葉が当然のように出てきます。
過去作経験者には見覚えがあっても、リンバスから始めた人には何が会社名で、何が怪物名か分かりにくい部分です。
黄金の枝は回収任務の目的、旧L社は過去の翼、アブノーマリティは支部跡で遭遇する異形、人格は鏡世界から借りる可能性です。
似た概念が多いため、何に由来し、誰が使い、現実世界へどのように影響するかを見ると区別しやすくなります。
ネタバレについて
この記事には、各作品の設定や序盤以降の内容が含まれます。
人物の正体や結末に触れる項目では、見出しの前でも改めてお知らせします。
黄金の枝
リンバス・カンパニーが回収を目指す物です。
旧Lobotomy Corporationの支部跡に存在し、各章の目的と罪人の過去へ関わります。
黄金の枝は旧L社の技術と光に関わり、支部内部の環境や人物の記憶へ強く作用します。
各章では担当囚人の過去と支部の異常が重なり、枝へ近づくほど本人が避けていた出来事も表へ出てきます。
旧L社支部
かつて都市の翼だったLobotomy Corporationの支部施設です。
本社で描かれた管理方法やアブノーマリティ収容が、別の地域にも広がっていました。
支部ごとに構造、残された技術、崩壊後に入り込んだ組織が異なります。
すべての支部が本社と同じ部門やセフィラ構成だったとは限らず、枝の回収は毎回別の事件へつながります。
アブノーマリティ/幻想体
人の恐怖や物語を思わせる異形の存在です。
日本語表記はゲーム内で「幻想体」が使われる場合があり、過去作記事との検索性のため英語Abnormalityも添えます。
ロボトミーで管理した存在と同じ外見、関連するE.G.Oが出ても、同一個体か、別の可能性か、再現された力かを確認します。
E.G.O
人の心から引き出される力や装備に関わる共通語です。
ロボトミーではアブノーマリティ由来の武器・防具、ルイナではページや発現、リンバスでは戦闘用E.G.Oとして触れます。
三作品では、アブノーマリティから抽出された装備、本人の心から発現する力、罪悪資源で使用する戦闘行動など、E.G.Oの現れ方が異なります。
共通する語でも、入手方法と使用者の意識は同じではありません。
ねじれ(Distortion)
人が異形へ変わる現象として、ルイナや関連作品で詳しく扱われます。E.G.Oを得ることと似た心の問題があっても、同じ結果ではありません。
ねじれに至るか、E.G.Oを発現するかは、本人の苦しみだけで機械的に決まりません。
追い詰められた場面で何を選ぶか、どの声へ耳を傾けるかが大きく関わります。
鏡と人格
鏡の技術は、別の可能性にいる人物の人格を借りる仕組みへつながります。
人格の所属や事件は本編年表の過去ではなく、別世界の可能性です。
鏡世界で所属や立場が変わっても、囚人の性格、執着、ほかの人物との関係が似た形で繰り返される場合があります。
違う人生を借りる仕組みだからこそ、本人らしさがどこに残るのかが見えてきます。
メフィストフェレス
一行が乗るバスで、カロンが運転します。
単なる移動手段ではなく、囚人たちの拠点であり、ダンテの能力や回収任務にも関わる機能を持ちます。
「メフィストフェレス」という名は、囚人ファウストの元ネタとも重なります。
黄金の枝が物語で果たす役割
黄金の枝は旧L社支部へ入る理由であると同時に、各囚人の過去が表へ出るきっかけにもなります。
単なる回収アイテムではなく、ダンジョンの景色や出来事を人物の記憶へ近づけるため、担当章の物語と切り離せない存在です。
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リンバス・カンパニーの回収任務
ダンテたちが属するLCBは、メフィストフェレスで都市を移動し、旧L社支部に残された黄金の枝を回収します。
支部はすでに正常な会社施設ではなく、別の組織が利用していたり、アブノーマリティや過去の技術が残っていたりします。
アブノーマリティ、E.G.O、ねじれ
いずれも人の心や願いと関係しますが、同じ現象の別名ではありません。
アブノーマリティから得た力を扱うこと、本人の心からE.G.Oを発現すること、心が崩れてねじれへ至ることには違いがあります。
似た外見や能力だけで正体を断定せず、発生した場面と本人の意識を見ます。
鏡による人格も、本編世界の本人が経験した過去ではありません。
別の可能性に接続して力を借りる仕組みなので、人格で示された所属や人間関係を、そのまま本編年表へ加えることはできません。
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