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「SAW(ソウ)」ゲーム全3作一覧|発売順・あらすじ・映画との時系列

映画『SAW(ソウ)』シリーズには、ジグソウのゲームを自分で解きながら進むゲーム作品があります。
2009年と2010年に、映画第1作に登場したタップ刑事と、その息子を主人公にした2本が海外で発売されました。

さらに2026年には、第一次世界大戦後を舞台にした新作『SAW: Genesis』が発表されています。
こちらは過去2作の続編ではなく、ジグソウの約100年前に存在した“思想の原型”を描く3対1の非対称マルチプレイホラーです。

この記事では、発売済みの『Saw』『Saw II: Flesh & Blood』と、発売予定の『SAW: Genesis』について、基本情報、ネタバレなしのあらすじ、登場人物、ゲーム内容、映画との時系列、現在遊べるかをまとめます。

※この記事では、映画の主要な結末やゲームのエンディングには触れません。
 発売・配信情報は2026年10月28日時点のものです。
 本記事では、映画IPを使用した独立型の家庭用・PCゲームを扱い、他作品への期間限定コラボなどは含めません。

最初に結論|発売済み2作と新作1作がある

『SAW』の主要ゲームは、発売済み2作と、早期アクセス開始予定の新作1作です。

発売順タイトル年対応機種位置づけ
1『Saw: The Video Game』2009PC・PS3・Xbox 360映画第1作後のタップ刑事
2『Saw II: Flesh & Blood』2010PS3・Xbox 360第1作ゲーム直後、タップの息子が主人公
3『SAW: Genesis』2027年Q1予定PC(Steam)映画より約100年前を描く新作

旧作2本は、Zombie Studiosが開発し、KONAMIが海外で発売した一人用ゲームです。
新作『SAW: Genesis』はBroken Mirror GamesとAnshar Studiosが開発し、Bloober Teamが販売を担当します。

1.『Saw: The Video Game』(2009年)

基本情報

項目内容
原題Saw/Saw: The Video Game
発売年2009年
対応機種PC、PlayStation 3、Xbox 360
開発Zombie Studios
販売Konami Digital Entertainment
ジャンルサバイバルホラー/アクションアドベンチャー/パズル
プレイ人数1人
主人公デイビッド・タップ刑事
映画との時期映画『ソウ』と『ソウ2』の間
日本語版なし

あらすじ

主人公は、映画第1作でジグソウを追っていたデイビッド・タップ刑事です。
タップは荒廃した精神病院ホワイトハーストで目を覚まし、自分がジグソウのゲームへ参加させられたことを知ります。

施設にはタップと因縁を持つ人々が捕らわれ、脱出するための罠と謎が用意されていました。
ジグソウへの執着によって仕事も家族も失ったタップは、ほかの参加者を救うのか、犯人を追い続けるのかを試されます。

映画の場面をそのままゲーム化した作品ではなく、映画第1作後のタップ刑事を描くオリジナルストーリーです。

どんなゲーム?

三人称視点で精神病院を探索し、数字、配線、鍵、装置などのパズルを解いて進みます。
制限時間内に仕掛けを解除する場面や、画面の指示へ素早く反応するQTE、敵との近接戦闘もあります。

タップの体内には、ほかの参加者が欲しがる“脱出に必要な鍵”が埋め込まれています。
そのため、ジグソウの罠だけでなく、同じ施設にいる人間も脅威になります。

捕らわれた人物を救う試練や、選択によって変化する複数の結末も用意されています。

映画との関係

物語は、映画第1作の終盤で負傷したタップが、ジグソウによって施設へ運ばれたという設定から始まります。
時間軸では映画『ソウ』の後『ソウ2』より前です。

ジグソウの声は、映画でジョン・クレイマーを演じるトビン・ベル本人が担当しています。
一方、タップを含むほかの登場人物は映画と同じ俳優ではありません。

2.『Saw II: Flesh & Blood』(2010年)

基本情報

項目内容
原題Saw II: Flesh & Blood
発売日2010年10月19日(北米)
対応機種PlayStation 3、Xbox 360
開発Zombie Studios
販売Konami Digital Entertainment
ジャンルサバイバルホラー/アクションアドベンチャー/パズル
プレイ人数1人
主人公マイケル・タップほか
映画との時期第1作ゲームの直後、映画『ソウ2』より前
日本語版なし

あらすじ

主人公は、デイビッド・タップ刑事の息子マイケルです。
父の死に疑問を抱くマイケルは、残された捜査資料を調べるうちにジグソウへ近づき、自分自身もゲームへ巻き込まれます。

ホテル、工場、下水道などを進みながら、マイケルは父が追っていた事件と、自分たち家族に何が起きたのかを探ります。
タイトルの“Flesh & Blood”は流血表現だけでなく、タップ親子の血縁も表しています。

どんなゲーム?

基本は前作と同じく、探索、パズル、罠の解除を組み合わせた一人用ホラーゲームです。
前作よりも環境を利用した戦闘やQTEが増え、助けられる人物、収集できる事件資料、ジグソウの録音テープなども用意されています。

ゲーム冒頭では、もう一人の参加者キャンベルを操作します。
その後はマイケルを中心に進み、二人の選択が終盤の分岐に関わります。

ジグソウは本作でもトビン・ベルが声と姿を担当しました。

映画との関係

開発スタッフの説明では、本作は第1作ゲームの直後であり、2本とも映画『ソウ』と『ソウ2』の間に位置します。
前作の複数ある結末のうち、一つを引き継いで物語が始まるため、ゲームは必ず発売順に進める必要があります。

映画『ソウ2』をそのまま再現したゲームではありません。
タイトルに「II」とありますが、映画第2作のゲーム版ではなく、タップ親子を軸にしたゲーム独自の続編です。

3.『SAW: Genesis』(2027年早期アクセス予定)

基本情報

項目内容
タイトルSAW: Genesis
早期アクセス2027年第1四半期予定
対応機種PC(Steam)
開発Broken Mirror Games、Anshar Studios
販売Bloober Team NA
協力Lionsgate
ジャンル3対1非対称マルチプレイホラー
舞台第一次世界大戦終結後
映画との時期ジグソウが現れる約100年前
日本語現時点では未対応

どんな物語?

舞台は第一次世界大戦が終わった後の時代です。
ジョン・クレイマーがジグソウとしてゲームを始めるより約100年前に、人間を苦痛と犠牲によって“更生”させようとした存在が描かれます。

一人のプレイヤーはゲームを主催する“Judge(審判者)”、残る三人は試練へ参加させられた“Accused(告発された者)”となります。
審判者の思想と方法が、後のジグソウへ影響を与える物語です。

2009年・2010年のゲームとは時代も主人公も異なり、直接の続編ではありません。

3対1の非対称マルチプレイ

審判者側は罠を配置し、迷宮の裏から参加者を追い詰めます。
ただし、ほかの非対称対戦ゲームに登場する圧倒的な怪物とは違い、審判者自身も傷つき、倒される可能性があります。

参加者側の三人は、協力して罠と迷宮を突破します。
全員が無傷で助かるとは限らず、自由を得るために身体や仲間を犠牲にする選択を迫られます。

マップは手続き的に生成され、毎回同じ配置にはならないとされています。
正式版では、参加者約8人、審判者約5人、ロケーション約5か所まで増やす計画が示されています。

発売日はいつ?

当初は2026年中のSteam早期アクセスが予定されていました。
しかし2026年9月24日、テスト結果と参加者からの意見を反映し、開始時期を2027年第1四半期へ変更したことが発表されました。

2026年10月28日現在、Steamでは「近日登場」として公開されていますが、購入・通常プレイはまだできません。
クローズドテストは行われていますが、テスト版は英語のみでした。

日本語表示は正式な製品情報で対応予定とされています。
ただし、早期アクセス開始時点でどこまで日本語化されるかは、配信時のSteamページで改めて確認する必要があります。

映画とゲームを時系列に並べると?

旧作ゲーム2本を映画の時間軸へ入れると、次の順番です。

  1. 映画『ソウ』
  2. ゲーム『Saw: The Video Game』
  3. ゲーム『Saw II: Flesh & Blood』
  4. 映画『ソウ2』

『SAW: Genesis』の舞台は、この並びより約100年前です。
ただし、旧作ゲームの前日譚ではなく、ジグソウの思想へ影響した過去を描く独立した作品なので、最初に遊ぶ必要はありません。

初めて映画を見る人におすすめの順番

映画の驚きや情報の開示順を優先する場合は、まず映画を公開順に見るのがおすすめです。
少なくとも映画『ソウ』を見終えてから、旧作ゲームへ進みます。

映画とゲームを時系列順に交互に追うこともできますが、ゲームは映画シリーズが複数公開された後に制作されています。
映画を第1作から第7作まで見てから、外伝としてゲーム2本をまとめて確認する方法が、最も混乱しにくいと思います。

ゲーム版は映画の正史?

旧作2本は、映画シリーズの権利元Lionsgateと契約したKONAMIによる公式ライセンス作品です。
トビン・ベルもジグソウ役として参加し、映画の人物と出来事を受け継いだオリジナルストーリーが作られています。

ただし、ゲームには複数のエンディングがあり、後の映画はゲームの出来事を前提にしていません。
そのため、映画の本筋を見るために必須の正史というより、映画第1作後に起きた可能性を描く“公式外伝・ゲーム独自の連続世界”として扱うのが分かりやすいです。

『SAW: Genesis』はLionsgateとの協力で制作され、公式発表では『SAW』世界の伝承を広げ、ジグソウの思想へ影響する物語と説明されています。
一方、舞台は約100年前であり、過去2作のゲームとは別の系統です。

2026年現在、旧作を遊べる?

『Saw: The Video Game』

PC版は2009年にSteamでも発売されましたが、現在は販売を終了しています。
新たに購入する場合は、PS3・Xbox 360・PCの海外版中古ソフトを探すことになります。

『Saw II: Flesh & Blood』

PC版はなく、海外で発売されたPS3・Xbox 360版のみです。
こちらも現在は中古ソフトが主な入手手段です。

購入前の注意

旧作2本には日本語版がなく、表示と音声は外国語です。
輸入版はソフトの地域、所有している本体での動作、オンライン認証の有無などを購入前に確認してください。

本体やソフトをそろえるのが難しい場合は、動画サイトにある実況・プレイ動画で物語を確認する方法もあります。
ただし、無断転載ではなく、権利者のガイドラインに沿って公開された動画や、正規に購入したゲームを使用している実況を選ぶのが安心です。

まとめ

『SAW』には、2009年の『Saw: The Video Game』、2010年の『Saw II: Flesh & Blood』、そして2027年第1四半期に早期アクセス予定の『SAW: Genesis』があります。

旧作2本は映画第1作と第2作の間を舞台に、タップ刑事と息子マイケルの物語を描く一人用サバイバルホラーです。
トビン・ベルがジグソウを演じ、映画の世界を利用したオリジナルのゲームが展開されます。

新作『SAW: Genesis』は、ジグソウが現れる約100年前を舞台にした3対1のマルチプレイ作品です。
旧作の続編ではありませんが、“痛みと犠牲による更生”という思想の原型を扱います。

旧作には日本語版がなく、現在は入手も簡単ではありません。
それでも、映画では描かれなかったタップ刑事親子と、ジグソウの新しいゲームを知る資料として、シリーズの総合案内に入れておきたい作品です。

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参考資料

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SAW(ソウ)ゲーム全3作一覧|発売順・映画との時系列・新作Genesis

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映画『SAW(ソウ)』のゲーム全3作を紹介。旧作『Saw』『Saw II: Flesh & Blood』の発売順、あらすじ、登場人物、映画との時系列、現在の入手方法と、新作『SAW: Genesis』の最新情報をまとめます。

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