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「SAW(ソウ)」小説・ノベライズ全7冊一覧|読む順番と映画との関係

映画『SAW(ソウ)』シリーズには、行川渉による日本語ノベライズがあります。
刊行されているのは、第1作『ソウ』から第7作『ソウ ザ・ファイナル 3D』までの全7冊です。

映画では一瞬で通り過ぎる人物の心理や状況を文字で追えるため、シリーズの複雑な人間関係を整理したいときにも役立ちます。
一方で、映画の原作小説ではないため、初めて読むときは「映画と小説のどちらが先なのか」「どの巻まで刊行されているのか」が少し分かりにくいかもしれません。

この記事では、『ソウ』の小説全7冊を刊行順に紹介し、対応する映画、発売日、ページ数、ISBN、おすすめの読む順番をまとめます。

※この記事は、物語の主要な結末には触れません。
 書籍の刊行・販売状況は2026年10月28日時点で確認しています。

最初に結論|小説は映画第1作から第7作まで

『ソウ』の日本語小説は、角川ホラー文庫から刊行された映画のノベライズです。
トマス・ハリスの『ハンニバル』シリーズのように、小説を原作として映画化した作品ではありません。

映画が先にあり、その内容を行川渉が日本語の小説として再構成しています。
そのため、読む順番は映画と同じく、巻数どおりの1巻から7巻がおすすめです。

読む順番書名対応する映画刊行年
1『ソウ――SAW』『ソウ』2004
2『ソウ2―SAW2』『ソウ2』2005
3『ソウ3―SAW3』『ソウ3』2006
4『ソウ4―SAW4』『ソウ4』2007
5『ソウ5―SAW5』『ソウ5』2008
6『ソウ6―SAW6』『ソウ6』2009
7『ソウ ザ・ファイナル――SAW 3D』『ソウ ザ・ファイナル 3D』2010

「SAW(ソウ)」小説・ノベライズ全7冊の書籍情報

No.書名発売日ページ数ISBN
1『ソウ――SAW』2004年10月23日196ページ9784042945017
2『ソウ2―SAW2』2005年11月10日218ページ9784042945055
3『ソウ3―SAW3』2006年11月10日180ページ9784042945086
4『ソウ4―SAW4』2007年11月255ページ9784042945109
5『ソウ5―SAW5』2008年11月237ページ9784042945123
6『ソウ6―SAW6』2009年11月6日260ページ9784042945147
7『ソウ ザ・ファイナル――SAW 3D』2010年11月5日242ページ9784042945154

著者はいずれも行川渉、レーベルは角川ホラー文庫です。
作品によって、映画の監督・脚本家が原案者として併記されています。

各巻の内容と対応映画【ネタバレなし】

1.『ソウ――SAW』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ』(2004年)
発売日2004年10月23日
ページ数196ページ
ISBN9784042945017

老朽化した地下室で目を覚ました、医師のゴードンと写真家のアダム。
足首を鎖でつながれた二人は、残されたテープや道具から、自分たちを監禁した人物の目的と脱出方法を探します。

会話と推理が中心の第1作は、小説でも状況を追いやすい一冊です。
映画を見た後に読むと、結末へ至るまでの情報や人物の反応を、自分の速度で確かめられます。

2.『ソウ2―SAW2』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ2』(2005年)
発売日2005年11月10日
ページ数218ページ
ISBN9784042945055

刑事エリック・マシューズはジグソウの居場所を突き止めますが、別の場所では彼の息子を含む8人が館に監禁されていました。
ジグソウとの対話と、神経ガスが満ちる館からの脱出が同時に進みます。

参加者が増え、それぞれの過去や利害が絡むため、文章で読むことで人物の位置関係を整理しやすくなります。
映画第1作の仕掛けを知った後に読むのがおすすめです。

3.『ソウ3―SAW3』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ3』(2006年)
発売日2006年11月10日
ページ数180ページ
ISBN9784042945086

重い病で衰弱したジョンを生かすため、医師のリンが連れ去られます。
同じ頃、息子を失った悲しみと怒りを抱えるジェフには、他人を許せるかを試すゲームが課されます。

参加者のゲームと、ジョン、アマンダ、リンの緊張した関係が並行する物語です。
シリーズの中心にある「人は苦痛によって変われるのか」という問いが、人物の感情を通して見えやすい巻です。

4.『ソウ4―SAW4』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ4』(2007年)
発売2007年11月
ページ数255ページ
ISBN9784042945109

仲間を救うことに執着するSWAT隊長リッグが、制限時間90分のゲームに参加させられます。
事件を追う捜査とともに、ジョン・クレイマーがジグソウになるまでの過去も描かれます。

映画第3作と深く結びつき、複数の場所と時間を使って進む物語です。
小説で流れを確認すると「いつ、どこで起きていた出来事なのか」を整理しやすくなります。

5.『ソウ5―SAW5』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ5』(2008年)
発売2008年11月
ページ数237ページ
ISBN9784042945123

FBI捜査官ストラムは、一連の事件の裏側に残る秘密を追い続けます。
一方、過去に接点を持つ5人の男女は、協力しなければ進めない新たなゲームに閉じ込められていました。

捜査側の駆け引きと、過去の事件を補う回想が多い作品です。
シリーズ前半の人物や出来事を思い出しながら読むと、点だった情報が線につながっていきます。

6.『ソウ6―SAW6』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ6』(2009年)
発売日2009年11月6日
ページ数260ページ
ISBN9784042945147

保険会社の幹部ウィリアムは、人の命を数値と条件で選別してきました。
ゲームの参加者となった彼は、今度は自分自身の手で、誰を救うかを決めさせられます。

医療保険と命の価値を扱い、ジョンの個人的な過去とも結びつく巻です。
全7冊の中で最もページ数が多く、ゲームと後継者をめぐる物語が同時に大きく動きます。

7.『ソウ ザ・ファイナル――SAW 3D』

項目内容
著者行川渉
対応映画『ソウ ザ・ファイナル 3D』(2010年)
発売日2010年11月5日
ページ数242ページ
ISBN9784042945154

ジグソウのゲームから生還したと語り、その体験を本にして成功したボビー・デイゲン。
しかし、彼が隠してきた秘密によって、本人と周囲の人々が新たなゲームへ巻き込まれます。

映画第1作から続いてきた人物や因縁に、いったん区切りをつける巻です。
邦題には「ファイナル」とありますが、後に映画シリーズは再開しています。

小説を読むおすすめの順番

初めて読むなら巻数どおり

おすすめは
『ソウ』→『ソウ2』→『ソウ3』→『ソウ4』→『ソウ5』→『ソウ6』→『ソウ ザ・ファイナル』
の刊行順です。

映画版には前作の結末を前提に始まる作品や、前作と同じ時間帯を別の場所から描く作品があります。
小説も映画と同じ順番で読むことで、情報が明かされる順序を崩さずに進められます。

映画と一冊ずつ交互に進める

映画第1作を見てから小説第1巻を読み、次に映画『ソウ2』と小説『ソウ2』へ進む方法です。
映像の記憶が新しいうちに文章版を読めるため、場面の省略や心理描写の違いに気づきやすくなります。

映画をすべて見てから小説を読む

結末を知った状態で、伏線や人物の行動を確認したい人に向いています。
映画版の時系列や後継者の関係に迷った場合も、文章で最初から追い直すことで整理できます。

小説版は映画の原作ではなくノベライズ

『ソウ』の小説は、映画のもとになった原作小説ではありません。
映画の脚本・物語をもとに、行川渉が日本語で小説化したノベライズです。

そのため、物語の大きな流れや結末は対応する映画と共通しています。
ただし、映像と文章では情報の見せ方が異なり、映画では俳優の表情や編集で伝わる部分を、小説では地の文や心理描写として追えます。

映画とまったく別の事件を期待する本ではなく、映画の物語を別の表現で読み直す本と考えると分かりやすいです。

『ジグソウ』『スパイラル』『ソウX』の小説はある?

今回確認できた行川渉による日本語ノベライズは、第1作から第7作までの全7冊です。

  • 『ジグソウ:ソウ・レガシー』
  • 『スパイラル:ソウ オールリセット』
  • 『ソウX』

以上の3作品に対応する日本語ノベライズは、2026年10月28日時点では確認できませんでした。
公開済み映画は全10作品ですが、日本語小説は全7冊という違いがあります。

新品・電子書籍で買える?

刊行から15年以上が経過しており、オンライン書店では新品の注文を受け付けていない巻や、在庫切れの巻が多く見られます。
KADOKAWAの作品情報では紙書籍として掲載されていますが、今回確認した範囲では電子書籍版を見つけられませんでした。

新品が見つからない場合は、次の方法があります。

  • 古書店・中古書店で巻名やISBNから探す
  • 図書館の蔵書検索を利用する
  • 所蔵がなければ、図書館の相互貸借について相談する
  • 全巻セットだけでなく、一冊ずつ在庫を探す

同じシリーズ名の商品と混ざる場合は、13桁のISBNで検索すると目的の巻を絞り込みやすくなります。
中古価格や在庫は変動するため、購入前に商品の状態と送料をご確認ください。

読書状況と今後の感想記事

現時点では『ソウ2―SAW2』は読了済みです。
『ソウ3―SAW3』も以前読んだ記憶がありますが、内容を正確に確認するため、感想を書く前に再読する予定です。

まず全7冊の基本情報をこのページで確認できるようにし、読了・再読した巻から個別感想を追加します。

  • 小説『ソウ2―SAW2』感想|映画では見えにくかった人物心理【予定】
  • 小説『ソウ3―SAW3』感想|ジョンとアマンダ、リンの関係【予定】
  • 小説版と映画版の違い【各巻の再読後に追加】

まとめ

『SAW(ソウ)』の日本語小説は、行川渉による映画ノベライズ全7冊です。
第1作『ソウ』から『ソウ ザ・ファイナル 3D』まで、対応する映画と同じ順番で刊行されています。

初めて読む場合は、巻数どおりに第1巻から進むのがおすすめです。
映画と小説を一作ずつ交互に楽しむ方法なら、映像と文章による人物心理や情報の見せ方の違いも比べられます。

『ジグソウ:ソウ・レガシー』『スパイラル』『ソウX』の日本語ノベライズは、今回確認できませんでした。
新品在庫も少なくなっているため、気になる巻はISBNを使い、古書店や図書館も含めて探すと見つけやすくなります。

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映画・書籍の総合案内

参考資料

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