『Lobotomy Corporation』は、危険な存在を収容する会社でエネルギーを生産する怪物管理シミュレーションです。
かわいらしい職員へ作業を指示した直後、一つの判断ミスで部門全体が崩壊することもあります。
管理ゲームとして難しく、物語だけを知りたい人が途中で止まりやすい作品でもあります。
しかし、職員を失った焦りや一日をやり直す判断そのものが物語へ重なるため、管理中の失敗も作品体験の一部になっています。
ネタバレについて
この記事には、各作品の設定や序盤以降の内容が含まれます。
人物の正体や結末に触れる項目では、見出しの前でも改めてお知らせします。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発・販売 | ProjectMoon |
| 正式名称 | Lobotomy Corporation |
| 形式 | リアルタイム怪物管理シミュレーション+ストーリー |
| 正式リリース | 2018年4月9日 |
| 対応機種 | Windows PC(Steam) |
| 販売形式 | 買い切り・1人用 |
| 主な舞台 | Lobotomy Corporationの本社施設 |
| プレイヤー | 管理人 |
| 基本の目的 | アブノーマリティを管理しエネルギーを生産する |
公式Steam紹介では、怪物管理と物語の二つが主要部分として案内されています。
SCP財団などから着想を得ていますが、SCP作品そのものではありません。
現在の公式販売はWindows PC向けSteam版です
。Nintendo Switch、PlayStation、iOS、Android版ではないため、家庭用機やスマートフォンだけで遊ぶ作品ではありません。
Steamクライアントの対応OSも変わることがあるので、購入時はストアの動作環境を確認します。
何をするゲーム?
プレイヤーは会社の管理人として、複数の部門と職員を画面上から監督します。
収容室にいるアブノーマリティへ職員を送り、相手に合う作業を行わせ、エネルギーを生産するのが基本です。
作業が終わるまで眺めるだけではありません。
職員の体力や精神力、収容室のカウンター、施設内を移動する危険、別部門で同時に起きた事故を見ながら指示を変えます。
時間は一時停止できるため、反射神経だけで乗り切るゲームではありませんが、複数の異常を同時に処理する判断力が必要です。
一日分のノルマを達成すれば業務を終了し、職員の育成や装備、次の部門開放へ進みます。
日を重ねるほど収容対象と職員が増え、前日まで安全だった運用が、新しいアブノーマリティとの組み合わせで崩れることもあります。
一日の流れ
職員を雇い、能力と装備を確認し、収容室へ作業に向かわせます。
アブノーマリティから得たエネルギーが目標値へ届けば業務を終了できます。
ただし脱走、職員のパニック、試練などが重なると、施設全体の立て直しが必要です。
「最適解を一度覚えれば終わり」ではなく、新しい収容対象が増えるほど相性と監視の負担が変わります。
名前や見た目だけで安全度を判断しないことが、このゲームの怖さです。
大まかな流れは次のとおりです。
- 部門へ職員を配置し、能力とE.G.O装備を確認する
- 収容室ごとに担当職員と作業種類を選ぶ
- 作業結果からエネルギーと管理情報を得る
- 脱走、パニック、試練が起きたら一時停止して対応する
- 目標エネルギーへ到達したら、その日の業務を終える
- ストーリーを読み、職員の育成や部門開放を進める
途中で施設が壊滅した場合は、その日の開始時点からやり直せます。
さらに大きく日付を戻す仕組みも物語と関わります。
失った職員をどこまで受け入れるか、やり直して全員を救うかは、プレイヤーごとの遊び方が出る部分です。
経営ゲームや育成ゲームとは少し違う
会社を大きくして利益を競う一般的な経営ゲームより、「未知の収容対象へ職員を送り、反応を観測して安全な管理方法を探す」ことが中心です。最初から攻略情報が全部見えているわけではなく、失敗も情報収集になります。
職員は能力を伸ばし、E.G.O装備を身につけますが、固定主人公だけを育てるRPGでもありません。
名前を付けた職員が長く生き残るほど愛着が湧く一方、事故で突然失う可能性があります。
どんな人に向いている?
- 失敗しながら怪物の規則を調べるのが好き
- 複数の職員や部門を同時に管理したい
- かわいい絵と重い物語の落差が好き
- 一周で全部分からない構造を考察したい
- 職員へ名前を付け、自分の施設の出来事を記録したい
反対に、職員の死亡、同じ日のやり直し、長い管理工程が強い負担になる場合は、物語まで自力で完走するのが難しいことがあります。
初めて見る用語
作業は本能・洞察・愛着・抑圧に分かれ、結果によって情報やE-Boxを得ます。
危険度はZAYIN、TETH、HE、WAW、ALEPH。攻撃属性にはRED、WHITE、BLACK、PALEがあります。
これらを一度に覚える必要はありません。
危険度、作業、ダメージ属性、E.G.Oの関係はアブノーマリティ・危険度・E.G.Oで詳しく確認できます。
人物と部門
各部門にはセフィラがいます。
序盤の案内役に見えても、部門開放やストーリーが進むと、それぞれの過去と施設への態度が見えてきます。
セフィラの担当部門と初登場時の人物像はキャラクター・セフィラ一覧、部門の機能や施設内の配置は施設・部門・業務から確認できます。
担当業務と本人の性格が一致する場合も、残酷なほど矛盾する場合もあります。
難しくて進めない場合
職員の全員生存にこだわるほど、初見では進行が止まりやすくなります。ゲームが意図的に損失とやり直しを含むことを知ったうえで、自分が楽しく続けられる範囲を決めます。
実況で追う場合は、ストーリー場面だけを切り出した動画より、管理中に起きた事故や職員への思い入れも見えるものが向きます。ロボトミーは、その積み重ねが結末の受け取り方を変えるからです。
記事の入口
公式情報
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当記事は『Project Moon』作品の実況動画および公式情報を参考にした考察記事です。
記事内では、ストーリー展開・演出・キャラクター描写に関する引用は最小限に留め、個人的な感想および考察を中心に記載しています。
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