招待状を受け取ったゲストが図書館へ来て、戦いに敗れると本になる。
『Library of Ruina』はその不穏な仕組みを、デッキ構築とダイスによる接待で進める作品です。
前作の結末後を描きますが、管理シミュレーションからバトルへゲーム性は大きく変わります。
図書館側の人物だけでなく、都市から来るゲストにも来館前の生活と目的があり、戦いを重ねるほど都市全体の仕組みが広がります。
ネタバレについて
この記事には、各作品の設定や序盤以降の内容が含まれます。
人物の正体や結末に触れる項目では、見出しの前でも改めてお知らせします。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発・販売 | ProjectMoon |
| 位置づけ | Lobotomy Corporationの続編 |
| 主人公側 | アンジェラ、ローラン、指定司書たち |
| 形式 | デッキ構築・ターン制バトル・ビジュアルノベル |
| PC版正式リリース | 2021年8月10日 |
| 対応機種 | Windows PC、Xbox One、Nintendo Switch、PlayStation 4 |
| 販売形式 | 買い切り・1人用 |
| 主な目的 | ゲストを接待し、本を集めて図書館を完成へ導く |
PC版とXbox One版に加え、Nintendo Switch・PlayStation 4版も展開されています。
Switch・PS4版は日本語/韓国語ボイスに対応し、2024年4月25日に発売されました。機種によって操作方法や収録内容が異なるため、購入時は各ストアを確認してください。
PlayStation 5専用版ではありません。
PS5でPS4版を遊ぶ場合の互換性や動作は、現在のPlayStation Store側で確認します。
スマートフォン向けゲームでもないため、iPhone・AndroidでProject Moon作品を遊びたい場合は『Limbus Company』が該当します。
何をするゲーム?
プレイヤーは図書館側の司書を編成し、招待状を受け取って来館したゲストを「接待」します。
接待は会話だけではなく戦闘です。勝利するとゲストは本になり、その本を使って次の招待状を送り、新しい人物と都市の物語を開きます。
戦闘前には司書が使うコアページ、パッシブ、バトルページを組みます。
戦闘が始まると、相手が誰を狙い、どのページを使うかを確認し、こちらの速度ダイスへ行動を割り当てます。
攻撃同士がぶつかるとマッチが起こり、ページに書かれたダイスの出目で勝敗が決まります。
つまり、カードの強さだけを見るゲームではありません。
光の残量、次の幕に必要な手札、攻撃属性、相手の耐性、速度、状態異常を見ながら「この攻撃は受ける」「危険な一撃だけ止める」「一人へ集中する」と判断します。
一回の接待の流れ
- 手持ちの本を組み合わせ、招待状を送る
- 来館前のゲスト側ストーリーを読む
- 使用する階と司書を選ぶ
- コアページ・パッシブ・バトルページを編成する
- 各幕で相手の行動へこちらのページを割り当てる
- マッチ、ダメージ、混乱、感情の上昇を見ながら戦う
- 勝利後にゲストの本を入手し、次の招待や編成へ使う
敗北した場合は、相手の危険なページや耐性を確認し、デッキを組み直します。
ロボトミーのように施設内をリアルタイムで監視するゲームではなく、一手ごとに情報を読んで考える時間があります。
カードゲームが苦手でも遊べる?
序盤は使うページが少なく、物語と一緒に仕組みを覚えられます。
ただし、後半はページの文章、パッシブ、状態異常、相手固有の規則が増え、デッキを適当に強いカードだけで固めると詰まりやすくなります。
トレーディングカードゲームのように対人戦用のカードを購入する作品ではありません。
接待で得た本からページを集め、ゲーム内で編成します。
オンライン対戦ではなく一人用なので、時間をかけて考えたい人に向いています。
どんな人に向いている?
- デッキや装備を組み替えて攻略するのが好き
- 敵側にも生活と事情がある物語を読みたい
- 高難度戦闘を試行錯誤したい
- 前作キャラクターのその後を知りたい
- 都市の組織、仕事、階級を広く見たい
物語だけを知りたい場合も、接待前後の会話は省かない方が人物の印象をつかみやすくなります。
実況で追うなら、ボス戦と結末だけではなく、ゲスト側の導入を収録したものが向いています。
図書館と招待状
図書館は都市のどこにでもある公共施設ではありません。
アンジェラが望む「たった一つの本」を得るため、条件に合うゲストへ招待状が届きます。
招待状を送るために必要な本、来館する人物、勝利後に得る本が、次の物語を開きます。
単なるステージ選択ではなく、都市の人々の仕事と死が図書館へ集まる構造です。
接待の基本
司書へバトルページを組み、ゲストの攻撃へ速度ダイスを合わせます。
互いに狙い合うとマッチが発生し、ダイスの数値で勝敗が決まります。
ページの文章が多いため、最初は光の回復、ドロー、攻撃属性、速度を一つずつ覚えると分かりやすくなります。
詳しい仕組みは接待・バトルページ・コアページで確認できます。
指定司書と階
図書館には複数の階があり、前作のセフィラたちが指定司書として関わります。
階ごとに使える幻想体ページやテーマが異なります。
各階と担当者、幻想体ページの特徴は指定司書・階一覧で確認できます。
セフィラたちは前作の記憶を持ちながら、人間に近い身体と図書館での新しい役割を得ています。
ゲストと都市
ゲストは敵キャラクターである前に、都市で仕事と事情を持つ人々です。
フィクサー、事務所、協会、翼、裏路地の組織が、図書館の招待によって交差します。
ゲストの所属、仕事、招待状を受け取った理由はゲスト・フィクサー・組織案内で確認できます。
前の接待で誰かが本になったことが、次の人物を図書館へ向かわせる場合もあります。
前作を知らない場合
ローランの視点で図書館へ入るため、会話そのものは追えます。
ただしアンジェラと指定司書の関係、光、L社の結末は前作の情報です。
分からない箇所を調べると重大なネタバレに当たりやすいため、まず総合案内の基本用語だけ確認します。
記事の入口
公式情報
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当記事は『Project Moon』作品の実況動画および公式情報を参考にした考察記事です。
記事内では、ストーリー展開・演出・キャラクター描写に関する引用は最小限に留め、個人的な感想および考察を中心に記載しています。
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