銃撃戦、肉弾戦、カーチェイス、潜入作戦、列車や飛行機での攻防。アクション映画には、身体を使った分かりやすい興奮だけでなく「何のために戦うのか」「守る価値のある相手なのか」「暴力から本当に抜け出せるのか」を考えられる作品もあります。
この記事では、私がこれから見たい作品と、過去に見たものの細部を忘れているため改めて見直したい作品を合わせて30本選びました。
すべて鑑賞済みの人が作るランキングではなく、私自身の映画備忘録です。
犯罪の捜査や犯人像を中心にした作品は「クライム映画30選」、追い詰められる緊張を中心にした作品は「サスペンス・スリラー映画30選」、未来社会や科学技術そのものを掘り下げたい作品は今後の「SF映画30選」へ分けます。
本記事では、物語の中心に戦闘、追跡、脱出、護衛などのアクションがある作品を優先しました。
※配信状況は2026年9月に確認した情報です。
配信終了や、見放題・レンタルの変更があるため、視聴前に各サービスで再確認してください。
※各作品のあらすじには、結末や大きなどんでん返しに関するネタバレを含みません。
- この30選の選定基準
- まず見たい5本
- 1.ダイ・ハード
- 2.スピード
- 3.ザ・ロック
- 4.フェイス/オフ
- 5.ジョン・ウィック
- 6.イコライザー
- 7.Mr.ノーバディ
- 8.96時間
- 9.ボーン・アイデンティティー
- 10.ミッション:インポッシブル/フォールアウト
- 11.マッドマックス 怒りのデス・ロード
- 12.ブレット・トレイン
- 13.ベイビー・ドライバー
- 14.アトミック・ブロンド
- 15.キングスマン
- 16.ザ・レイド
- 17.ジャッジ・ドレッド
- 18.トップガン マーヴェリック
- 19.オール・ユー・ニード・イズ・キル
- 20.マトリックス
- 21.エリジウム
- 22.トランスフォーマー
- 23.バイオハザード
- 24.新感染 ファイナル・エクスプレス
- 25.スノーピアサー
- 26.るろうに剣心
- 27.キングダム
- 28.亜人
- 29.十三人の刺客
- 30.無限の住人
- 30本の一覧表
- 視聴済み・記憶のある作品
- まとめ
- 関連記事
- 参考資料・配信確認
この30選の選定基準
- 戦闘、追跡、逃走、潜入、護衛などが物語の中心にある
- アクションの方法に、その人物の性格や過去が表れている
- 派手さだけでなく、戦う目的や社会背景も掘り下げられる
- 視聴後に場面設計、伏線、人物の選択を振り返りたくなる
- Hulu、Amazon Prime Video、公式配信などで見つけやすい作品を優先する
まず見たい5本
| 優先 | 作品 | 公開年 | 上映時間 | 気になる理由 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | エリジウム | 2013年 | 109分 | 格差社会と医療を、SFアクションとしてどう描くのか見たい |
| 2 | ブレット・トレイン | 2022年 | 126分 | 殺し屋たちの偶然と因果が、列車内でどうつながるのか気になる |
| 3 | イコライザー | 2014年 | 132分 | 静かな人物が戦闘へ切り替わる瞬間と、行動の正義を見たい |
| 4 | るろうに剣心 | 2012年 | 134分 | 不殺を誓う剣士が、実写アクションでどう戦うのか確かめたい |
| 5 | ジョン・ウィック | 2014年 | 101分 | ガン・フーと殺し屋社会のルールをシリーズ最初から見たい |
1.ダイ・ハード
映画情報
公開年:1988年/製作国:アメリカ/監督:ジョン・マクティアナン/上映時間:132分
あらすじ
ニューヨーク市警のジョン・マクレーンは、別居中の妻ホリーと関係を修復するため、クリスマスのロサンゼルスを訪れます。
ホリーの勤めるナカトミ商事では高層ビルの上階でパーティーが開かれていましたが、武装集団が侵入し、社員たちを人質に取ります。
別室にいたマクレーンだけが拘束を免れ、靴も武器も十分にない状態で、建物内へ身を隠します。
犯人を率いるハンスは政治的なテロを装いながら、ビルの金庫にある巨額の資産を狙っていました。
外部の警察やFBIは建物内の状況を正確につかめず、マクレーンは無線で連絡を取りながら一人ずつ犯人へ対抗します。
超人的な兵士ではなく、傷つき、愚痴を言い、判断を誤る警官が、通気口、階段、エレベーターなどビルの構造を利用して戦う籠城型アクションです。
ハンスは人質事件を演出し、警察が定型どおりに動くことまで計画へ組み込みます。
対するマクレーンは現場で拾った情報と道具だけで対応するため、周到な計画と即興の判断の勝負にもなっています。
気になる要素
高層ビル、人質、単独行動、無線、夫婦関係、クリスマス。
感想・考察
未視聴です。
後世の「閉鎖空間に一人の主人公」型作品へ与えた影響も含め、今の視点で確認したいです。視聴後に追加します。
2.スピード
映画情報
公開年:1994年/製作国:アメリカ/監督:ヤン・デ・ボン/上映時間:116分
あらすじ
ロサンゼルス市警の爆発物処理班に所属するジャックは、相棒ハリーとともに、エレベーターへ爆弾を仕掛けて身代金を要求した男の計画を阻止します。
しかし、死亡したと思われた犯人は生きており、今度は市内を走る路線バスへ爆弾を設置します。
バスが時速80キロを超えると装置が作動し、その後で速度が落ちれば爆発する仕組みでした。
ジャックは走行中のバスへ飛び乗りますが、運転手が負傷し、乗客のアニーが代わりにハンドルを握ります。
渋滞、工事区間、燃料の減少が迫る中、警察は乗客を降ろす方法と犯人の居場所を探します。
止まれない車両という単純な条件が、道路のあらゆる障害を危機へ変えていきます。
主人公だけでなく、突然運転を任された一般人と乗客たちの協力によって進むタイムリミット型アクションです。
犯人は警察の動きを監視し、救出策を先回りします。
バスの乗客は人質でありながら、障害物を知らせ、負傷者を支え、車体の重量を調整する仲間にもなります。
運転を続けること自体が全員の共同作業へ変わります。
気になる要素
路線バス、爆弾、速度制限、一般乗客、犯人との交渉、タイムリミット。
感想・考察
未視聴です。
「止まったら爆発する」というルールを、上映時間いっぱいどう変化させるのか見直したいです。
3.ザ・ロック
映画情報
公開年:1996年/製作国:アメリカ/監督:マイケル・ベイ/上映時間:136分
あらすじ
アメリカ海兵隊のハメル准将は、政府に見捨てられた部下や遺族への補償を求め、神経ガスを搭載したミサイルを奪います。
彼と部下たちは観光客を人質にして、かつて刑務所として使われたアルカトラズ島へ立てこもり、要求が通らなければサンフランシスコへ毒ガスを撃ち込むと宣言します。
政府は極秘の突入作戦を決定します。
FBIの化学兵器専門家グッドスピードは、神経ガスを解除するため特殊部隊へ同行します。
さらに、脱出不可能とされたアルカトラズから唯一逃げたとされる老囚人メイソンが、島への侵入経路を案内する条件で一時釈放されます。
実戦経験の乏しい専門家、政府を信用しない囚人、軍人としての論理を持つ占拠者が同じ島へ集まり、命令と良心、国への忠誠が衝突する軍事アクションです。
ハメルの要求には理由があっても、一般市民を大量に殺す脅迫は正当化できません。
計画を始めた指揮官と、実際に撃つ覚悟を持つ部下との温度差も、占拠側の統制を崩す要因になります。
気になる要素
アルカトラズ島、神経ガス、特殊部隊、脱獄囚、軍人の反乱、政府の責任。
感想・考察
未視聴です。
単純な悪役ではなさそうなハメル准将と、国家に利用されるメイソンの対比を見たいです。
4.フェイス/オフ
映画情報
公開年:1997年/製作国:アメリカ/監督:ジョン・ウー/上映時間:138分
あらすじ
FBI捜査官ショーン・アーチャーは、幼い息子を殺したテロリスト、キャスター・トロイを長年追い続けています。
激しい攻防の末にキャスターは昏睡状態になりますが、彼が都市のどこかへ強力な爆弾を仕掛けたことが判明します。
場所を知る弟から情報を引き出すため、アーチャーは極秘の外科手術を受け、キャスターの顔と声を移植して刑務所へ潜入します。
ところが昏睡から目覚めたキャスターは計画を知る関係者を排除し、今度はアーチャーの顔を自分へ移植させます。
捜査官の身分と家庭を奪ったキャスターに対し、本物のアーチャーは犯罪者の姿のまま刑務所から脱出しなければなりません。
顔、声、社会的な立場が交換されても、人間を本人たらしめるものは何なのか。
二人が互いの生活へ入り込み、敵の顔で敵を追う入れ替わりアクションです。
キャスターは捜査官の顔で家族へ近づき、アーチャーは犯罪者の顔で自分の潔白を訴えます。
身近な人が表情、癖、触れ方から中身の違いに気づけるかどうかが、銃撃戦とは別の本人証明になります。
気になる要素
顔の交換、宿敵、FBI、家族、身分の乗っ取り、二丁拳銃。
感想・考察
未視聴、または記憶が曖昧です。
荒唐無稽な設定を、演技と家族関係によってどこまで「本人の喪失」として見せるのか気になります。
5.ジョン・ウィック
映画情報
公開年:2014年/製作国:アメリカ/監督:チャド・スタエルスキ/上映時間:101分
あらすじ
裏社会で恐れられた殺し屋ジョン・ウィックは、愛する妻との生活を選び、困難な仕事を最後に引退しました。
しかし妻は病気で亡くなり、彼女が死後に手配していた子犬だけが、悲しみの中にいるジョンのもとへ届きます。
ある夜、ロシアン・マフィアのボスの息子ヨセフが自宅へ侵入し、車を奪い、子犬を殺します。
ヨセフは襲った相手の正体を知りませんでしたが、父親はジョンが復讐へ動いたと聞いて恐怖します。
ジョンは封じていた武器と金貨を取り出し、かつて属していた殺し屋の世界へ戻ります。
ホテルでは仕事を禁じるなど、裏社会には独自の通貨、契約、礼儀が存在します。
妻から残された未来を奪われた男の個人的な怒りと、彼を伝説として扱う周囲の反応によって戦闘の重みを作る復讐アクションです。
彼を知る殺し屋たちは戦う前から結果を恐れ、ヨセフだけが相手の価値を理解していません。
ジョン本人の台詞を抑え、周囲が過去の逸話を語ることで、画面に登場する前から伝説としての強さを作ります。
気になる要素
引退した殺し屋、復讐、子犬、裏社会の掟、金貨、ガン・フー。
感想・考察
未視聴です。
犬のためだけではなく、妻が残した「生き直す可能性」を壊された怒りとして見えるのか確認したいです。
6.イコライザー
映画情報
公開年:2014年/製作国:アメリカ/監督:アントワーン・フークア/上映時間:132分/配信:Huluで確認
あらすじ
ホームセンターで働くロバート・マッコールは、規則正しく静かな生活を送り、同僚の悩みにも穏やかに寄り添っています。
眠れない夜には同じダイナーで本を読み、そこで若い女性テリーと会話するようになります。
彼女がロシアン・マフィアに支配され、重傷を負わされたことを知ったマッコールは、金で解放してもらおうと交渉へ向かいます。
申し出を拒まれた瞬間、彼は室内の人数、武器、配置を確認し、短時間で全員を倒します。
実はマッコールには、政府の秘密任務へ関わった過去がありました。
組織は専門の始末屋を送り込み、彼の日常と周囲の人々へ迫ります。
一度は暴力の世界を離れた男が、見過ごせない不正のため能力を使う物語です。
弱者を救う行為と、法を通さず悪人を裁く行為の境界も残ります。
マッコールは戦う前に結果を予測し、実行後には再び平静な日常へ戻ろうとします。
ただし、一人を救うため組織全体を敵に回す行動は、周囲へ新しい危険を持ち込む選択でもあります。
気になる要素
元工作員、ホームセンター、観察、時間計測、ロシアン・マフィア、私的制裁。
感想・考察
未視聴です。
戦闘前に空間を観察する演出と、マッコールが自分の暴力をどのように正当化しているのか見たいです。
7.Mr.ノーバディ
映画情報
公開年:2021年/製作国:アメリカ/監督:イリヤ・ナイシュラー/上映時間:92分
あらすじ
ハッチ・マンセルは郊外で妻と二人の子どもと暮らし、毎日同じバスと仕事を繰り返す目立たない男です。
ある夜、自宅へ強盗が入り、息子が犯人へ飛びかかります。
ハッチは反撃できる状況でありながら武器を使わず、犯人を逃がします。家族や警察からは臆病者のように見られ、彼自身の中にも抑えてきた苛立ちが積み重なります。
後日、バスで女性を脅す男たちに遭遇したハッチは、隠していた戦闘能力を解放します。
しかし倒した相手はロシアン・マフィアの身内で、平凡な家族生活にも報復が迫ります。
彼はかつて、記録に残らない仕事を請け負う政府側の処理人でした。
被害者として仕方なく戦うだけでなく、暴力へ戻ることに生き生きとしてしまう主人公を通して、家庭人と危険な本性の両立を描くアクションです。
強盗へ反撃しなかったのは能力がなかったからではなく、家族の前で正体を隠すためでもありました。
ところが我慢した結果、家族からの尊敬まで失います。
暴力を封じることが必ずしも家庭を守ることにならない皮肉があります。
気になる要素
平凡な父親、侵入事件、バス、元処理人、抑圧、ロシアン・マフィア。
感想・考察
未視聴です。
家族を守る口実がなくても、本当は戦いたかったのではないかという危うさに注目したいです。
8.96時間
映画情報
公開年:2008年/製作国:フランス/監督:ピエール・モレル/上映時間:93分
あらすじ
元CIA工作員ブライアン・ミルズは、仕事を優先して家族と離婚し、今は一人娘キムとの関係を取り戻そうとしています。
17歳のキムは友人と二人でヨーロッパ旅行へ出かけますが、パリの滞在先へ犯罪組織が侵入します。
キムからの電話を受けたブライアンは、隠れる場所と犯人の特徴を伝えるよう指示しますが、通話中に彼女は連れ去られます。
残された短い音声を分析したブライアンは、誘拐された若い女性が売られるまでの時間が限られていると知り、単身パリへ向かいます。
現地警察や旧知の人物も信用しきれない中、監視、尋問、追跡に工作員時代の技能を使います。
娘を救う父親という共感しやすい目的が、容赦のない暴力をどこまで許すのか。
家族のためなら国境や法律を越える男を描く救出アクションです。
ブライアンは誘拐を予測できるほど危険を知りながら、娘からは過保護な父親だと思われています。
救出の過程は、失われた父娘関係を修復する行為である一方、自分の世界へ娘を巻き込んだ責任とも切り離せません。
気になる要素
娘の誘拐、元CIA、パリ、人身売買、電話、時間制限。
感想・考察
未視聴です。
有名な電話の警告と、「娘を救う」という目的によって主人公の強引さがどこまで支持されるのか見たいです。
9.ボーン・アイデンティティー
映画情報
公開年:2002年/製作国:アメリカ・ドイツ/監督:ダグ・リーマン/上映時間:119分
あらすじ
地中海で漁船に救助された男は、背中に銃弾を受け、自分の名前も過去も思い出せません。
体内から見つかった装置が示すスイスの銀行を訪れると、貸金庫には複数の国籍のパスポート、多額の現金、拳銃が保管されていました。
彼はジェイソン・ボーンという名を選びますが、なぜ偽名と武器を持っているのか分かりません。
追ってくる警察や暗殺者へ身体が反射的に対処することで、ボーンは自分が高度な訓練を受けた人物だと気づきます。
ドイツ人女性マリーへ報酬を約束してパリまで同行してもらい、記憶の手掛かりを探します。
一方、CIA内部では失敗した極秘作戦を隠すため、彼を排除する命令が出されます。
戦う能力だけが残り、その能力を与えた組織と過去の自分から逃げながら、新しい生き方を選べるのかを問う逃走アクションです。
マリーは金のために運転を引き受けただけですが、ボーンの過去を知らないからこそ現在の彼を見ます。
暗殺者として作られた身分ではなく、今どの行動を選ぶかによって自分を定義できるのかも見どころです。
気になる要素
記憶喪失、複数の身分、CIA、逃走、暗殺者、身体に残った技術。
感想・考察
未視聴、または記憶が曖昧です。
記憶がなくても身体が戦い方を覚えている怖さと、過去の自分への責任を考えたいです。
10.ミッション:インポッシブル/フォールアウト
映画情報
公開年:2018年/製作国:アメリカ/監督:クリストファー・マッカリー/上映時間:147分
あらすじ
秘密組織IMFのエージェント、イーサン・ハントは、三個のプルトニウムを闇市場へ渡さない任務に就きます。
しかし仲間ルーサーの命を救うことを優先したため、取引相手に核物質を奪われます。
プルトニウムを狙う組織は、逮捕されたソロモン・レーンの思想を受け継いでいました。
イーサンは失敗を取り戻すため、謎の仲介人が行う取引へ潜入します。
CIAはイーサンの判断を信用せず、監視役としてエージェントのウォーカーを同行させます。
過去の任務で関わったイルサや元妻ジュリアの存在も、今回の計画へつながっていきます。
仲間一人を見捨てられない性格はイーサンの弱点である一方、彼をほかの工作員と分ける信念でもあります。
潜入、格闘、ヘリコプター追跡を重ねながら、一人を救う選択と大勢を守る任務を衝突させるスパイ・アクションです。
敵はイーサンが仲間を優先することを予測し、それを計画へ利用します。
それでも彼が同じ選択を続けるなら、弱点は同時に信頼の根拠にもなります。任務の成功率と、人間として守りたい線が一致しない物語です。
気になる要素
核物質、IMF、仲間、潜入、パリ、ヘリコプター、過去作とのつながり。
感想・考察
未視聴です。
シリーズ途中の作品なので、必要に応じて前作を確認しつつ、イーサンの「一人を見捨てない」判断を追いたいです。
11.マッドマックス 怒りのデス・ロード
映画情報
公開年:2015年/製作国:オーストラリア・アメリカ/監督:ジョージ・ミラー/上映時間:120分
あらすじ
文明が崩壊し、水と燃料を支配する者が人々を従える荒野。
放浪者マックスは、砦を支配するイモータン・ジョーの軍団へ捕らえられ、輸血用の「血液袋」として拘束されます。
同じ頃、戦闘車両を率いる大隊長フュリオサは、燃料を運ぶ任務から突然進路を変えます。
彼女はジョーの所有物として閉じ込められていた女性たちを連れ、故郷の「緑の地」へ逃げようとしていました。
ジョーは後継者を産ませる女性たちを取り戻すため、複数の勢力を率いて追跡します。
マックスは戦闘員ニュークスと鎖でつながれたまま追跡へ巻き込まれ、やがてフュリオサたちと利害を一致させます。
ほぼ全編にわたる往復の追走の中で、車両の役割、集団の階級、宗教的な支配が視覚的に示されます。
逃げるだけで自由になれるのか、支配の中心へ戻るべきかを問う逃走アクションです。
女性たちは救出されるだけでなく、それぞれの技能と判断で逃走へ参加します。
追う側のニュークスも、ジョーのために死ねば救われるという信仰を持っており、敵味方の移動とともに価値観も変化していきます。
気になる要素
荒廃世界、戦闘車両、水、女性たちの逃走、支配、フュリオサ。
感想・考察
未視聴です。
台詞より映像と配置で世界観を伝える方法、そして逃走から反撃へ目的が変わる構造を見たいです。
12.ブレット・トレイン
映画情報
公開年:2022年/製作国:アメリカ/監督:デヴィッド・リーチ/上映時間:126分/配信:Huluで確認
あらすじ
運の悪さに悩む殺し屋レディバグは、療養中の同僚に代わり、東京発の高速列車へ乗り込みます。
任務は車内にあるブリーフケースを奪い、次の駅で降りるだけのはずでした。
しかしケースを運ぶ二人組の殺し屋レモンとタンジェリン、息子を襲った相手へ復讐しようとする木村、無害な少女を装うプリンスなど、別々の目的を持つ危険な人物が同じ列車へ集まっています。
レディバグが降りようとするたび新しい問題が起き、事件や死者の背景が過去の依頼へつながっていきます。
列車は駅へ着いても短時間で発車するため、戦闘と隠蔽をしながら、誰が何を狙っているのか見極めなければなりません。
本人は争いを避けたいのに、偶然が最悪の形で重なる主人公と、運命を計画できると考える者たちを対比し、因果関係をアクションとコメディで組み上げます。
人物ごとの小道具、呼び名、昔話が別の事件を結び、同じ場面の意味を後から変えます。
途中下車しにくい列車は舞台を限定しながら、駅へ着くたび新しい人物や情報を入れられる仕組みにもなっています。
気になる要素
高速列車、殺し屋、ブリーフケース、偶然、因果、群像劇、日本舞台。
感想・考察
未視聴です。
登場人物ごとの目的と過去を整理し、偶然に見えた出来事がどこまで誰かの計画なのか考察したいです。
13.ベイビー・ドライバー
映画情報
公開年:2017年/製作国:アメリカ・イギリス/監督:エドガー・ライト/上映時間:113分/配信:Huluストアで確認
あらすじ
青年ベイビーは、犯罪組織が強盗後に逃走するための車を運転するドライバーです。
幼い頃の事故による耳鳴りを消すため、常にイヤホンで音楽を聴き、曲のリズムへ動作と運転を合わせています。
過去に組織のボス、ドクの車を盗んだ借りを返すため仕事を続けてきましたが、最後の任務を終え、ダイナーで働くデボラと新しい生活を始めようとします。
しかしドクは、ベイビーの運転技術を手放さず、恋人や養父を利用して次の強盗へ参加させます。
即席で組まれる犯罪者たちは互いを信用せず、計画が崩れると暴力の向きが変わります。
音楽は主人公を落ち着かせる道具であると同時に、銃声、ギア操作、足音まで同期させる映画の設計になります。
犯罪から降りたい青年が、才能によって逃げられなくなる音楽アクションです。
ベイビーは会話や環境音まで録音し、音楽へ作り替える習慣を持っています。
逃走用の技術だけでなく、他人の声をどのように扱うかにも未熟さが表れ、自由を得るには自分が加担した犯罪へ向き合う必要があります。
気になる要素
逃走車、音楽、耳鳴り、強盗団、恋人、編集とリズム。
感想・考察
未視聴です。
音が怖さだけでなく動作の基準になる作品なので、選曲と映像の同期を集中して見たいです。
14.アトミック・ブロンド
映画情報
公開年:2017年/製作国:アメリカ/監督:デヴィッド・リーチ/上映時間:115分
あらすじ
ベルリンの壁崩壊直前、イギリス秘密情報部MI6の工作員が殺され、東西双方の諜報員名簿が記録されたリストを奪われます。
MI6は奪還のため、ロレーン・ブロートンをベルリンへ派遣します。彼女は現地責任者パーシヴァルと協力するよう命じられますが、到着直後から待ち伏せを受け、味方であるはずの人物からも正しい情報を得られません。
リストを記憶した東側の情報提供者を西へ亡命させる任務も加わり、ロレーンは二重スパイ「サッチェル」の正体を探ります。
物語は任務後の聴取を通して語られるため、彼女が何を隠し、誰のために動いたのかも簡単には確定しません。
傷が次の場面にも残る長い格闘、東西ベルリンの政治状況、工作員同士の演技を組み合わせ、肉体的な消耗と情報戦を同時に描くスパイ・アクションです。
誰がどの組織へ忠誠を誓っているかは、語られる証言だけでは判断できません。
ロレーンの身体に残る傷は戦闘の事実を示しますが、その任務を誰の命令で行ったのかまでは証明しない点も重要です。
気になる要素
冷戦末期、ベルリン、MI6、二重スパイ、諜報員名簿、長回し格闘。
感想・考察
未視聴です。
華麗に勝ち続けるのではなく、戦うほど傷と疲労が残るアクション、証言の信頼性を見たいです。
15.キングスマン
映画情報
公開年:2014年/製作国:イギリス・アメリカ/監督:マシュー・ヴォーン/上映時間:129分
あらすじ
ロンドンの公営住宅で暮らす青年エグジーは、高い能力を持ちながら環境と怒りを持て余し、窃盗事件で逮捕されます。彼が頼った電話番号の相手は、亡き父の同僚ハリーでした。ハリーは高級テーラーを表の顔とする独立諜報機関キングスマンのエージェントであり、欠員を補う候補生としてエグジーを訓練へ招きます。
候補生たちは上流階級出身者が多く、忠誠心、判断力、極限状態での選択を試されます。
一方、IT富豪ヴァレンタインは、地球環境を守るという名目で、人間の攻撃性を利用した大規模な計画を進めていました。
スーツ、傘、靴など紳士の装いが武器へ変わり「礼儀が人を作る」という価値観が戦闘へ直結します。
生まれや階級ではなく、行動によって紳士になれるのかを描くスパイ・アクションです。
訓練では血統や学歴ではなく実際の選択が試されますが、機関自体は上流階級的な文化をまとっています。
エグジーが既存の紳士像へ同化するのか、それとも外から価値観を変えるのかも注目点です。
気になる要素
秘密組織、テーラー、階級、候補生試験、特殊武器、環境思想。
感想・考察
未視聴です。過激で漫画的な戦闘と、階級社会や選民思想への皮肉がどう共存するのか見たいです。
16.ザ・レイド
映画情報
公開年:2011年/製作国:インドネシア/監督:ギャレス・エヴァンス/上映時間:101分
あらすじ
新人隊員ラマを含む警察の特殊部隊は、麻薬王タマが支配する高層アパートへ潜入します。
建物には犯罪者や逃亡者が暮らし、住人はタマから部屋と保護を与えられていました。
部隊は階下から静かに制圧を進めますが、見張りの少年に存在を知られ、館内放送によって全住人へ侵入が告げられます。
外部との連絡も退路も断たれ、警官一人を殺した者には報酬が約束されます。
銃弾と仲間を失った隊員たちは、小部屋、廊下、階段を移動しながら生存と脱出を目指します。
作戦が正式な命令ではなかった疑いも浮かび、指揮官が何を隠しているのか分かりません。
ラマには建物内で捜したい人物がおり、任務だけではない目的もあります。
敵が次々に現れる閉鎖空間で、インドネシア武術シラットを中心とした近接戦を積み重ねるサバイバル・アクションです。
建物には犯罪者だけでなく、組織へ従わざるを得ない一般住民もいます。
誰を敵として扱うか、負傷者を連れて進むかという判断が、単純な殲滅戦ではない緊張を加えます。
上下移動そのものが戦況の変化になります。
気になる要素
高層アパート、特殊部隊、麻薬王、閉鎖空間、シラット、非公式作戦。
感想・考察
未視聴です。
敵を倒すほど出口へ近づく単純な構造の中で、空間と戦い方をどう変化させるのか見たいです。
17.ジャッジ・ドレッド
映画情報
公開年:2012年/製作国:イギリス・南アフリカ・アメリカ/監督:ピート・トラヴィス/上映時間:95分
あらすじ
荒廃した未来のアメリカでは、巨大都市メガシティ・ワンに人口が集中し、犯罪が日常化しています。
警察官であり、その場で逮捕、判決、刑の執行まで行う「ジャッジ」のドレッドは、超能力を持つ新人アンダーソンの適性試験を担当します。
二人は、巨大集合住宅ピーチ・ツリーズで起きた三人の殺人事件を捜査し、薬物組織の関係者を拘束します。
建物を支配するママは、尋問されれば組織の情報を話す可能性がある囚人を奪還するため、二百階建ての施設全体を封鎖します。
住民へジャッジ抹殺を命じ、通信も遮断します。
外部の援護が期待できない中、ドレッドとアンダーソンは上層階からの攻撃を避けながら進みます。
厳格な法そのもののようなドレッドと、人の心を読めるアンダーソンを組み合わせ、極端な司法制度の正義を描く籠城アクションです。
アンダーソンは評価基準を満たせず不合格候補ですが、他人の恐怖や嘘を読める力を持っています。
規則を一切曲げないドレッドと、人間の事情を知って判断する新人の違いが、法の運用へ表れます。
気になる要素
未来都市、裁判官兼処刑人、巨大集合住宅、薬物、超能力、法と正義。
感想・考察
未視聴です。
『ザ・レイド』と似た舞台構造を比較しつつ、ドレッドの法執行を作品がどこまで肯定しているのか見たいです。
18.トップガン マーヴェリック
映画情報
公開年:2022年/製作国:アメリカ/監督:ジョセフ・コシンスキー/上映時間:131分
あらすじ
海軍のパイロット、ピート・“マーヴェリック”・ミッチェルは、優れた操縦技術を持ちながら昇進を避け、現役で飛び続けています。
無人機計画によって試験飛行が打ち切られそうになる中、旧友アイスマンの働きかけで、エリート養成機関トップガンへ教官として戻ることになります。
任務は、厳重に防衛された地下施設を破壊するため、若いパイロットたちを短期間で訓練することでした。
候補生の中には、亡き親友グースの息子ルースターがいます。
マーヴェリックは彼の経歴へ過去に介入したため、強い反発を受けます。
成功条件は機体の性能だけでなく、低空を高速で飛び、仲間を信じて連携することです。
自分なら危険を引き受けられても、若者を死地へ送る立場では同じ判断ができません。
過去の喪失と老いを抱えた主人公が、飛ぶ者から育てる者へ変われるかを描く航空アクションです。
若いパイロットたちにも自信、恐れ、競争心があり、技術だけではチームになれません。
マーヴェリックが自分で飛ぶ方が早い状況から、他人を信じて任せる段階へ進めるかが任務成功の鍵になります。
気になる要素
戦闘機、教官、世代交代、親友の息子、低空飛行、有人機と無人機。
感想・考察
未視聴です。
前作の記憶が曖昧なので必要なら見直し、マーヴェリックが若い世代へ何を渡すのか追いたいです。
19.オール・ユー・ニード・イズ・キル
映画情報
公開年:2014年/製作国:アメリカ/監督:ダグ・リーマン/上映時間:113分
あらすじ
地球は「ギタイ」と呼ばれる異星生命体の侵略を受け、人類は機動スーツを投入して反撃を試みています。
軍の広報担当ウィリアム・ケイジ少佐は実戦経験がなく、前線取材の命令を拒んだため、脱走兵として兵士の部隊へ送られます。
訓練も不十分なまま上陸作戦へ参加し、戦場で特殊な個体を倒した直後に死亡しますが、目覚めると出撃前日に戻っていました。
死ぬたび同じ一日を繰り返すケイジは、敵の動きと仲間の死を記憶し、少しずつ戦い方を身につけます。
かつて同じ現象を経験した英雄リタだけが彼の話を信じ、二人はループの原因と敵の中枢を探します。
失敗を無限にやり直せても、救えない人物との時間はケイジに蓄積されます。
臆病な広報官が、経験と喪失によって兵士へ変化するタイムループ・アクションです。
リタにとってケイジとの訓練は初めてでも、彼にとっては何度も繰り返した時間です。
説明を省き、相手の反応を先回りできるようになるほど、二人の経験と感情には埋められない差が生まれます。
気になる要素
異星侵略、タイムループ、機動スーツ、反復学習、死、記憶の非対称。
感想・考察
未視聴です。
ゲームのリトライに近い構造と、主人公だけが関係を覚えている孤独を掘り下げたいです。
20.マトリックス
映画情報
公開年:1999年/製作国:アメリカ/監督:ラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキー/上映時間:136分
あらすじ
プログラマーとして働くトーマス・アンダーソンは、裏では「ネオ」と名乗るハッカーです。
彼は日常に説明できない違和感を抱き「マトリックス」という言葉を追っています。
謎の人物モーフィアスとトリニティに導かれ、青い薬か赤い薬かを選んだネオは、自分が現実だと思っていた世界が、人類を管理するために作られた仮想空間だったと知ります。
現実では機械が人間を培養し、意識だけをマトリックスへ接続しています。
解放された人々は仮想空間へ入り、物理法則を書き換える訓練を受けながら、システムを守るエージェントと戦います。
モーフィアスはネオを救世主だと信じますが、本人には確信がありません。
与えられた現実の中で安定して生きるか、苦しくても真実を選ぶか。
自由意志、予言、自己認識を格闘と映像表現へ結びつけたSFアクションです。
仮想空間だと理解しても、そこで受けた傷や死は現実の身体へ影響します。
ルールを疑うことと、何でも可能だと思い込むことは同じではありません。
ネオが力を得る過程は、自分に課された限界を認識し直す過程でもあります。
気になる要素
仮想現実、選択、救世主、機械支配、エージェント、自己認識。
感想・考察
未視聴、または断片的な記憶のみです。
あまりにも有名な映像表現を、物語上のルールや選択と一緒に見直したいです。
21.エリジウム
映画情報
公開年:2013年/製作国:アメリカ/監督:ニール・ブロムカンプ/上映時間:109分/配信:Huluで確認
あらすじ
2154年、富裕層は地球を離れ、宇宙に建造された居住施設エリジウムで暮らしています。
そこにはあらゆる病気や負傷を治療できる医療装置がありますが、荒廃した地球の住民は利用できません。
工場労働者マックスは作業中の事故で致死量の放射線を浴び、余命五日と告げられます。
生き延びるには、厳しく管理されたエリジウムへ不法侵入するしかありません。
マックスは密航を手配する組織へ協力を求め、身体能力を補助する外骨格を装着し、富裕層の頭脳データを奪う任務を引き受けます。
しかし得た情報には、エリジウムの支配構造を変えられる秘密が含まれていました。
防衛長官デラコートは地上の傭兵クルーガーへ追跡を命じます。自分一人の治療を望んでいた男が、幼なじみの娘や地球の人々まで救う可能性を背負う格差社会SFアクションです。
エリジウム側は地球の住民を患者ではなく侵入者として処理し、技術が存在しても配布する意思がありません。
マックスの身体へ機械を固定する方法も、快適な富裕層の医療と対照的な地上の現実を示します。
気になる要素
格差社会、宇宙居住区、医療、余命、外骨格、移民、システム権限。
感想・考察
未視聴です。
医療を受ける権利と国境、個人の生存が社会全体の変更へ広がる過程を特に見たいです。
22.トランスフォーマー
映画情報
公開年:2007年/製作国:アメリカ/監督:マイケル・ベイ/上映時間:144分
あらすじ
高校生サムは、父親に中古車を買ってもらい、憧れの同級生ミカエラへ近づこうとします。
しかし車は勝手に動き、無線を操作し、やがて巨大なロボットへ変形します。
その正体は、機械生命体オートボットのバンブルビーでした。
同じ頃、米軍基地や政府機関は未知の機械による攻撃を受け、軍事情報を狙う存在への対応を始めます。
オートボットと敵対するディセプティコンは、機械へ生命を与える力を持つ「オールスパーク」を捜しています。
サムの祖先が残した眼鏡には、その在りかを示す情報が刻まれていました。
普通の高校生の日常へ、地球外生命体同士の戦争と政府の秘密が入り込みます。
自動車、戦闘機、携帯電話など身近な機械が敵にも味方にも変わる視覚的な驚きと、人間とロボットの信頼を描くSFアクションです。
バンブルビーは人間の言葉を直接話せず、ラジオの音声をつなぎ合わせて意思を伝えます。
サムが未知の存在を兵器としてではなく相手として理解できるかが、軍や政府の対応との違いになります。
気になる要素
変形ロボット、高校生、オールスパーク、政府の秘密、自動車、異星戦争。
感想・考察
映画館で鑑賞済みです。
細部は薄れていますが、巨大な機械同士の変形と戦闘は劇場向きだった記憶があります。
再視聴後に詳しい感想を追加します。
23.バイオハザード
映画情報
公開年:2002年/製作国:イギリス・ドイツ・フランス・アメリカ/監督:ポール・W・S・アンダーソン/上映時間:100分/配信:Huluで確認
あらすじ
巨大企業アンブレラ社の地下研究施設「ハイブ」で、何者かがウイルスを流出させます。
施設を管理する人工知能レッド・クイーンは感染拡大を防ぐため全区画を封鎖し、職員を閉じ込めます。
地上の屋敷で目覚めたアリスは記憶を失っており、突入してきた特殊部隊とともに、屋敷の地下からハイブへ向かう列車へ乗せられます。
部隊の目的は、レッド・クイーンを停止させ、施設封鎖の原因を調査することです。
しかし防衛装置、密閉された実験区画、死亡した職員たちが次々に脅威となります。
アリスは進むほど訓練された身体能力を取り戻し、自分とアンブレラ社の関係へ近づきます。
ゲーム版の設定を基礎にしながら、記憶喪失の主人公、人工知能の判断、感染施設からの脱出を組み合わせたホラー・アクションです。
レッド・クイーンは職員を犠牲にしましたが、感染を地上へ出さないという目的では合理的に行動しています。
停止させれば安全になるとは限らず、人間側の命令と人工知能の封鎖のどちらが正しいかも揺らぎます。
気になる要素
地下研究所、ウイルス、人工知能、記憶喪失、特殊部隊、レーザートラップ。
感想・考察
シリーズの有名なレーザー通路は見ています。
いわゆる「サイコロステーキ」の印象が強いため、第1作を最初から見直して記事にしたいです。
24.新感染 ファイナル・エクスプレス
映画情報
公開年:2016年/製作国:韓国/監督:ヨン・サンホ/上映時間:118分
あらすじ
仕事を優先し、別れた妻や娘との関係がうまくいかないファンドマネージャーのソグは、娘スアンを母親のいる釜山へ連れていくため高速鉄道へ乗ります。
発車直前、異様な様子の女性が車内へ入り込み、乗務員へ襲いかかります。
同じ頃、各地では正体不明の感染が急速に広がり、列車の乗客も次々に凶暴化していきます。
乗客たちは安全な車両へ逃れますが、感染者だけでなく、生存者同士の疑いと自己保身も脅威になります。
ソグは当初、自分と娘だけを守ろうとしますが、妊娠中の妻を守るサンファや若者たちと協力し、離れた車両にいる家族のもとへ進みます。駅へ着いても安全とは限らず、走り続ける列車の区切りが生存者を分断します。
父親の変化と集団心理を描くゾンビ・アクションです。
感染者は狭い通路へ殺到しますが、暗闇では動きが鈍るなど観察から利用できる性質があります。
力の強さだけでなく、情報を共有し、扉をいつ開けるかという判断が、別の車両にいる人々の生死を左右します。
気になる要素
高速鉄道、感染、父娘、妊婦、車両移動、集団心理、自己犠牲。
感想・考察
未視聴です。
ゾンビそのものより、危機の中で助け合う人と排除を選ぶ人の違いを中心に見たいです。
25.スノーピアサー
映画情報
公開年:2013年/製作国:韓国・チェコ/監督:ポン・ジュノ/上映時間:125分
あらすじ
地球温暖化を止めるため散布された冷却物質が制御不能となり、世界は氷に覆われます。
わずかな生存者は、永久機関によって走り続ける列車スノーピアサーへ乗り込みました。
しかし車内には厳格な階級が作られ、後方車両の住民は狭い空間で粗末な食料を与えられ、前方車両の富裕層は教育や娯楽を享受しています。
後方で育ったカーティスは仲間たちと反乱を起こし、列車を設計したナムグンの力を借りながら、一両ずつ前へ進みます。
扉が開くたび、食料生産、学校、農業、娯楽など、閉鎖社会を維持する別の役割が現れます。
最前部のエンジンへ到達し、支配者を倒せば自由になれるのか。
それとも列車そのものから降りなければ構造は変わらないのか。階級を物理的な車両配置にした反乱アクションです。
前方へ進むほど生活は豊かになりますが、その秩序が後方の犠牲によって維持されている事実も見えてきます。
反乱側が支配者へ近づく旅は、敵を倒すだけでなく、自分たちもシステムの一部だったと知る旅になります。
気になる要素
氷河期、永久列車、階級、反乱、車両ごとの世界、閉鎖社会。
感想・考察
未視聴です。
後方から前方へ進むだけで社会構造を見せる設計と、革命後に誰が列車を動かすのか考えたいです。
26.るろうに剣心
映画情報
公開年:2012年/製作国:日本/監督:大友啓史/上映時間:134分/配信:Huluで確認
あらすじ
幕末に「人斬り抜刀斎」と恐れられた剣客、緋村剣心は、明治になって人を殺さないと誓い、刃と峰が逆になった逆刃刀を持って旅をしています。
東京で神谷活心流の師範代・神谷薫と出会いますが、町では抜刀斎を名乗る男が辻斬りを行い、道場の名を汚していました。
剣心は正体を隠しながら薫を助け、道場へ身を寄せます。
一方、実業家の武田観柳は阿片によって勢力を広げ、幕末の剣客・鵜堂刃衛たちを利用しています。
剣心の過去を知る者との戦いは、殺さずに大切な人を守れるのかという矛盾を突きつけます。
刀を使いながら命を奪わないため、攻撃の方向、速度、相手を止める方法そのものが人物の信念になります。
時代の変化から取り残された者たちと、新しい生き方を選ぶ剣心を描く剣戟アクションです。
薫が受け継ぐ「人を活かす剣」は、現実離れした理想として笑われますが、剣心の誓いと重なります。
暴力の時代を生き延びた者が、過去の技術を新しい時代で何に使うのかが中心になります。
気になる要素
幕末と明治、人斬り、不殺、逆刃刀、阿片、過去の剣客。
感想・考察
未視聴です。
原作の技を実写の身体と速度へどう置き換えたのか、不殺が戦闘上の制約として働くのか見たいです。
27.キングダム
映画情報
公開年:2019年/製作国:日本/監督:佐藤信介/上映時間:134分/配信:Huluで確認
あらすじ
紀元前の中国・春秋戦国時代。戦災孤児の信と漂は奴隷同然の暮らしをしながら、天下の大将軍になる夢を持ち、毎日剣の修行を続けています。
ある日、漂だけが王宮へ召し上げられますが、しばらくして深い傷を負って戻り、信へ地図を託して息を引き取ります。
地図の場所で信が出会ったのは、漂と同じ顔をした若き王・嬴政でした。
漂は王の影武者として選ばれ、王弟・成蟜の反乱に巻き込まれていました。
親友を失った信は嬴政へ怒りを向けますが、漂が命を懸けた目的を知り、王都奪還へ協力します。
山の民との交渉、刺客との戦い、王宮への潜入を通して、身分を持たない少年の夢が国の未来へ結びつきます。
個人の武力だけでなく、誰を仲間にし、どんな国を示すかが勝敗を分ける歴史アクションです。
嬴政は王でありながら国を追われ、信は何も持たない代わりに身分へ縛られません。
漂が二人を結んだことで、個人的な仇討ちと王の政治的な戦いが一つの道になります。夢を語る力も仲間集めの武器です。
気になる要素
春秋戦国時代、戦災孤児、影武者、王弟の反乱、王都奪還、山の民。
感想・考察
未視聴です。
大軍同士の戦争へ入る前の始まりとして、信と嬴政の目的がどこで一致するのか見たいです。
28.亜人
映画情報
公開年:2017年/製作国:日本/監督:本広克行/上映時間:109分
あらすじ
研修医の永井圭は交通事故で死亡しますが、その場で蘇生し、死んでも再生する新人類「亜人」だと判明します。
政府に保護された圭は研究施設へ送られ、亜人の性質を調べるため繰り返し苦痛を与えられます。
そこへ、同じ亜人である佐藤が仲間を率いて侵入し、圭を救出します。佐藤は人間から亜人を解放する戦いへの参加を求めます。
しかし佐藤の目的は共存ではなく、社会へ大量の犠牲を出す過激なテロでした。
圭は誘いを拒み、人間側と協力して佐藤を止めようとします。
どちらも死ねば身体が再生するため、戦闘では死を避けるのではなく、負傷をリセットする手段として自分の死まで利用します。
黒い幽霊のようなIBM、再生の規則、限られた装備を組み合わせ、不死身同士だからこそ成立する戦術を描くSFアクションです。
亜人を拘束する人間側にも非道な実験の責任があり、佐藤の怒りには出発点があります。
それでも無関係な人々を巻き込む方法を選ぶ彼と、感情を表に出しにくい圭の判断を単純な善悪だけで分けられるかが残ります。
気になる要素
不死、人体実験、亜人、再生ルール、テロ、IBM、佐藤。
感想・考察
未視聴です。
不死身を単なる強さではなく、痛みと自己破壊を前提にした戦術へ変える発想を見たいです。
29.十三人の刺客
映画情報
公開年:2010年/製作国:日本・イギリス/監督:三池崇史/上映時間:141分
あらすじ
江戸時代末期、将軍の弟・松平斉韶は、身分を盾に残虐な行為を繰り返しながら処罰されません。
さらに幕府の要職へ就く可能性が生まれ、国の行く末を危惧した老中は、御目付役の島田新左衛門へ暗殺を密命します。
新左衛門は成功しても公には称えられず、失敗すれば反逆者となる任務を受け、信頼できる侍を集めます。
十三人は斉韶の行列が通る宿場町を買い取り、地形と建物へ罠を仕掛け、少人数で大軍を迎え撃つ計画を立てます。
斉韶を守る鬼頭半兵衛は新左衛門の旧知であり、主君の異常さを理解しながら武士の務めとして護衛します。
暴君を殺すため法を破る側と、悪と知りながら主君を守る側。
長い決戦へ至る準備と、時代の終わりに武士として何を選ぶかを描く集団剣戟アクションです。
宿場町を巨大な戦場へ改造するため、戦いが始まる前の配置にも意味があります。
人数では圧倒的に不利な刺客側が、道を塞ぎ、敵を分断し、武器を切り替えることで一時的な優位を作ります。
気になる要素
暗殺、十三人、宿場町の罠、暴君、武士の忠義、集団戦。
感想・考察
未視聴です。
正義の暗殺と忠義による護衛を対立させ、両側の覚悟をどのように描くのか気になります。
30.無限の住人
映画情報
公開年:2017年/製作国:日本/監督:三池崇史/上映時間:141分
あらすじ
百人斬りと恐れられた侍・万次は、妹を失った後、謎の老婆によって体内へ「血仙蟲」を入れられ、不死身の身体になります。
死ねないまま生きる万次の前へ、両親を剣客集団・逸刀流に殺された少女、浅野凜が現れます。
凜は仇討ちの用心棒になってほしいと頼み、亡き妹に似た彼女を見た万次は協力を決めます。
逸刀流を率いる天津影久は、流派や身分に縛られず強者を集め、すべての剣術流派を統一しようとしています。
凜にとっては家族の仇ですが、彼にも古い剣術社会を変えようとする理屈があります。
万次は何度斬られても再生しますが、痛みが消えるわけではなく、守る相手を失う恐怖も残ります。
復讐を望む少女と、終われない命を持つ男が、多様な武器と剣術を使う敵へ挑む時代劇アクションです。
万次が再生できても、凜を守りながら多人数と戦えば動きを制限されます。
また仇を討つほど過去へ縛られる凜と、死ねないため未来へ進めない万次は、異なる形で終わらない時間を抱えています。
気になる要素
不死身、血仙蟲、仇討ち、剣客集団、多様な武器、終われない命。
感想・考察
未視聴です。
不死身が強さより刑罰に近く見えるのか、凜の復讐と万次の贖罪がどう重なるのか見たいです。
30本の一覧表
| No. | 作品 | 年 | 時間 | 主なアクション | 視聴状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ダイ・ハード | 1988 | 132分 | 高層ビル籠城 | 未視聴 |
| 2 | スピード | 1994 | 116分 | 爆弾バス | 未視聴 |
| 3 | ザ・ロック | 1996 | 136分 | 島への潜入 | 未視聴 |
| 4 | フェイス/オフ | 1997 | 138分 | 入れ替わり・銃撃 | 未視聴 |
| 5 | ジョン・ウィック | 2014 | 101分 | ガン・フー | 未視聴 |
| 6 | イコライザー | 2014 | 132分 | 元工作員・私的制裁 | 未視聴 |
| 7 | Mr.ノーバディ | 2021 | 92分 | 元処理人・格闘 | 未視聴 |
| 8 | 96時間 | 2008 | 93分 | 娘の救出 | 未視聴 |
| 9 | ボーン・アイデンティティー | 2002 | 119分 | 逃走・諜報 | 記憶曖昧 |
| 10 | ミッション:インポッシブル/フォールアウト | 2018 | 147分 | 潜入・追跡 | 未視聴 |
| 11 | マッドマックス 怒りのデス・ロード | 2015 | 120分 | 荒野の車両戦 | 未視聴 |
| 12 | ブレット・トレイン | 2022 | 126分 | 列車内の殺し屋 | 未視聴 |
| 13 | ベイビー・ドライバー | 2017 | 113分 | 逃走車 | 未視聴 |
| 14 | アトミック・ブロンド | 2017 | 115分 | 諜報・近接格闘 | 未視聴 |
| 15 | キングスマン | 2014 | 129分 | スパイ・特殊武器 | 未視聴 |
| 16 | ザ・レイド | 2011 | 101分 | 高層住宅・格闘 | 未視聴 |
| 17 | ジャッジ・ドレッド | 2012 | 95分 | 未来司法・籠城 | 未視聴 |
| 18 | トップガン マーヴェリック | 2022 | 131分 | 戦闘機 | 未視聴 |
| 19 | オール・ユー・ニード・イズ・キル | 2014 | 113分 | タイムループ戦争 | 未視聴 |
| 20 | マトリックス | 1999 | 136分 | 仮想空間・格闘 | 未視聴 |
| 21 | エリジウム | 2013 | 109分 | 外骨格・潜入 | 未視聴 |
| 22 | トランスフォーマー | 2007 | 144分 | 変形ロボット | 視聴済み |
| 23 | バイオハザード | 2002 | 100分 | 感染施設から脱出 | 一部記憶あり |
| 24 | 新感染 ファイナル・エクスプレス | 2016 | 118分 | 列車・感染者 | 未視聴 |
| 25 | スノーピアサー | 2013 | 125分 | 列車内の反乱 | 未視聴 |
| 26 | るろうに剣心 | 2012 | 134分 | 剣戟 | 未視聴 |
| 27 | キングダム | 2019 | 134分 | 王都奪還 | 未視聴 |
| 28 | 亜人 | 2017 | 109分 | 不死身同士の戦術 | 未視聴 |
| 29 | 十三人の刺客 | 2010 | 141分 | 集団剣戟 | 未視聴 |
| 30 | 無限の住人 | 2017 | 141分 | 不死身・仇討ち | 未視聴 |
視聴済み・記憶のある作品
トランスフォーマー
映画館で鑑賞済みです。巨大ロボットの変形と戦闘を劇場で見た記憶はありますが、人物関係や物語の細部は薄れています。再視聴後、シリーズ入口の記事と個別の感想・考察を作る候補です。
バイオハザード
テレビ放送を見ました、特にレーザートラップの場面を覚えています。
ただし第1作を最初から最後まで集中して見た記憶としては曖昧なので、現状は「一部記憶あり」としました。
鑑賞後は各作品の「感想・考察」を更新し、個別記事を作った場合はリンクを追加します。
感想記事まで完成した作品を視聴済みの一覧へ移し、未視聴30選として維持したい場合は、空いた番号へ新しい作品を補充します。
まとめ
アクション映画の面白さは、誰が一番強いかだけではありません。
主人公がどの空間を利用し、何を守るために戦い、どの時点なら暴力から降りられたのかを追うことで、派手な場面の裏側にある人物像まで見えてきます。
まずはHuluで確認できた『エリジウム』『ブレット・トレイン』『イコライザー』『るろうに剣心』を優先します。
短めの作品から見るなら『Mr.ノーバディ』『96時間』『ジャッジ・ドレッド』、閉鎖空間の使い方を比較するなら『ダイ・ハード』『ザ・レイド』『スノーピアサー』が候補です。
