2006年の法廷ドラマ『Conviction』に登場する主要キャラクターとキャストを紹介します。
舞台はニューヨークのマンハッタン地方検事局です。
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』から続いて登場するアレクサンドラ・キャボットと、彼女が監督する若手検事たちを中心に物語が進みます。
本作は全1シーズンのため、このページに全13話を通して中心となる初期メンバーをまとめています。
主要キャラクター早見表
| 所属 | キャラクター | 役職 | キャスト |
|---|---|---|---|
| マンハッタン地方検事局 | アレクサンドラ・キャボット | 殺人局長/検事補 | ステファニー・マーチ |
| マンハッタン地方検事局 | ジム・スティール | 殺人局副局長/検事補 | アンソン・マウント |
| マンハッタン地方検事局 | ブライアン・ペルーソ | 検事補 | エリック・バルフォー |
| マンハッタン地方検事局 | ビリー・デズモンド | 検事補 | J・オーガスト・リチャーズ |
| マンハッタン地方検事局 | ジェシカ・ロッシ | 検事補 | ミレーナ・ゴヴィッチ |
| マンハッタン地方検事局 | クリスティーナ・フィン | 検事補 | ジュリアンヌ・ニコルソン |
| マンハッタン地方検事局 | ニック・ポッター | 新人検事補 | ジョーダン・ブリッジス |
検事局を率いるキャラクター
アレクサンドラ・キャボット(Alexandra Cabot)
演:ステファニー・マーチ(Stephanie March)
マンハッタン地方検事局の殺人局長です。
担当検事として自ら一件の裁判だけを追うのではなく、複数の若手検事を監督し、起訴方針や司法取引を判断します。
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』では、SVUが捜査した事件を法廷へ持ち込む検事補として登場しました。
本作では責任の大きい管理職となり、部下が求める正義だけでなく、証拠、勝算、組織への影響も考えます。
若手検事から見れば、キャボットの判断は政治的で冷たく見えることがあります。
しかし、無理な起訴で事件や被害者を傷つけないため、責任者として現実的な結論を出さなければならない立場です。
本作では、彼女が証人保護プログラムを終えてニューヨークへ戻った詳しい経緯は描かれません。
『SVU』時代を知らなくても職場の上司としての役割は理解できますが、過去を知っていると立場の変化が分かりやすくなります。
ジム・スティール(Jim Steele)
演:アンソン・マウント(Anson Mount)
殺人局の副局長です。
キャボットの下で若手検事たちを直接指導し、自身も重要事件の法廷へ立ちます。
意志が強く、部下にも高い水準を求める厳しい上司です。
第1話で親友でもある同僚を失い、その事件の扱いをめぐってキャボットと対立します。
部下の失敗を厳しく追及する一方、成長や成果を内心では評価しています。
法廷で勝つために積極的な戦略を選ぶ人物であり、経験の浅いニックやクリスティーナとの考え方の違いが表れます。
若手検事のキャラクター
ブライアン・ペルーソ(Brian Peluso)
演:エリック・バルフォー(Eric Balfour)
気楽で社交的に見える検事です。
夜遊びや恋愛を楽しみ、仕事以外では責任を避けているような態度を取ることがあります。
しかし、担当する事件や被害者へ無関心なわけではありません。
普段の軽さと、法廷や依頼人の前で見せる真剣さに差があります。
同僚のクリスティーナとは親しい関係にあり、冗談や会話を通して緊張の強い職場を和らげます。
一方、私生活の不安定さが仕事へ影響する可能性も抱えています。
ビリー・デズモンド(Billy Desmond)
演:J・オーガスト・リチャーズ(J. August Richards)
検事局で実績を積み、担当した裁判で負けていない検事です。
弁論と法廷戦略に自信があり、将来の政治的な立場も意識しています。
勝利や評価を強く求めるため、冷静で計算高く見えることがあります。
しかし、実績を守るためなら法律を曲げてもよいと考えているわけではありません。
法廷で結果を出せる経験者として、若手の中ではスティールに近い位置にいます。
出世への意欲と検事として守るべき一線の間で、人物像が見えてきます。
ジェシカ・ロッシ(Jessica Rossi)
演:ミレーナ・ゴヴィッチ(Milena Govich)
強い意志と行動力を持つ検事です。
担当事件で必要だと考えれば、上司の判断へ異議を唱え、自ら先へ進もうとします。
裕福な家庭の出身ではなく、家族の金銭問題や両親の関係を抱えています。
そのため、恵まれた環境から検事局へ入ったニックとは、社会や被告人の見え方が異なります。
被害者のために犯人を処罰したい思いが強く、時には手続きや組織の順序より結果を急ぎます。
その積極性が事件を動かす一方、大きな危険にもつながります。
クリスティーナ・フィン(Christina Finn)
演:ジュリアンヌ・ニコルソン(Julianne Nicholson)
検事局で働き始めて二年ほどの経験の浅い検事です。
初めて本格的に事件を任されたときは、法廷へ立つ重圧から体調を崩すほど緊張します。
自信がなく、経験豊富な同僚と自分を比べてしまいますが、事件の当事者をよく見て、自分に足りないものを学ぼうとします。
法廷経験を重ねるにつれ、単に上司の指示に従うだけでなく、自分だから伝えられる言葉や戦略を考えます。
若手検事の成長を最も分かりやすく表す人物です。
ニック・ポッター(Nick Potter)
演:ジョーダン・ブリッジス(Jordan Bridges)
第1話でマンハッタン地方検事局へ入る新人検事です。
大手法律事務所で高い収入を得る道を離れ、人のために働きたいという理想から公務を選びます。
裕福で影響力のある家庭に育ち、法律の知識はあっても、犯罪事件の被害者や証人が置かれた現実を十分に理解していません。
理想主義と経験不足から判断を誤ることがありますが、周囲を助けたい気持ちは本物です。
ジェシカに見守られながら、失敗の結果と検事としての責任を学びます。
本家から登場する人物
アーサー・ブランチ(Arthur Branch)
演:フレッド・ダルトン・トンプソン(Fred Dalton Thompson)
マンハッタン地方検事です。
『LAW & ORDER』本家と『LAW & ORDER:Trial by Jury』から続いて同じ役で、第1話に登場します。
検事局全体の責任者であり、キャボットやスティールより上の立場です。
レギュラーとして毎回登場する人物ではありませんが、本作が『LAW & ORDER』シリーズと同じ世界にあることを明確にします。
シーズンごとでの立ち位置
| 本家での基本情報 |
| Trial by Juryでの基本情報 |
キャラクター同士の関係
キャボットは殺人局全体を管理し、スティールは現場に近い立場で若手検事を指導します。
二人は起訴方針や司法取引をめぐり、同じ事件でも異なる判断を示します。
デズモンドはすでに法廷で実績を持ち、ペルーソとジェシカもそれぞれ自分の進め方を持っています。
クリスティーナとニックは経験が浅く、失敗を通して仕事を覚えていく立場です。
若手同士は事件の相談だけでなく、仕事の後も行動をともにします。
職場内の恋愛や秘密が、上司と部下、同僚同士の信頼へ影響する点も本作の特徴です。
ほかの『LAW & ORDER』作品とのつながり
キャボットは『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』から、ブランチは本家と『Trial by Jury』から登場します。
一方、ジェシカを演じるミレーナ・ゴヴィッチは、後に本家『LAW & ORDER』シーズン17でニーナ・キャサディ刑事を演じます。
クリスティーナ役のジュリアンヌ・ニコルソンも、後に『LAW & ORDER:クリミナル・インテント』でミーガン・ウィーラー刑事を演じました。
この二人は別作品でも同じ人物を演じたわけではなく、同じフランチャイズ内で異なる役を担当しています。
キャラクター同士に経歴上のつながりはありません。
まとめ
『Conviction』は、殺人局長キャボットと副局長スティールが、ペルーソ、デズモンド、ジェシカ、クリスティーナ、ニックの若手検事たちを率いる群像劇です。
経験、家庭環境、出世への考え方、事件との距離が異なるため、同じ検事局で働いていても正義や責任の捉え方は同じではありません。
キャボットとブランチを通して『LAW & ORDER』世界とつながりながら、本作独自の人物関係と私生活を中心に描いています。
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更新
※2006年版全13話の主要キャラクターを掲載しています。日本での配信や正式な日本語表記を確認した場合は修正します。