このページではドラマ『BONES ボーンズ − 骨は語る −』に登場する『ハワード・エップス』の基本情報を紹介します。
シリーズ初期に登場する連続殺人犯で、ブレナンとブースにとって最初期の宿敵となる人物です。
シーズンごとの登場や変化についても、随時まとめていきます。

ご注意ください
記事の性質上、
・既存キャラクターの退場
・新規キャラの登場
・裏切り/共闘
・裏の顔や正体
・犯人や事件の結末
等、キャラクターに関するネタバレが、こちらの記事及びリンク先に含まれる場合があります。
問題ない方のみお読みください。
1. 基本プロフィール
名前: ハワード・エップス(英語表記:Howard Epps)
役割: 連続殺人犯/死刑囚
俳優: ヒース・フリーマン(Heath Freeman)
初登場: シーズン1/第7話「32時間の命」
出演シーズン: 1〜2
性格: 冷静・狡猾・計算高い・他人の心理を利用することに長ける
『BONES』シリーズで最初期に登場する連続殺人犯。
初登場時にはすでに逮捕され、死刑執行を待つ身でありながら、牢の中からブレナンやブース、弁護士たちを動かして状況を自分に有利な方向へ変えていきます。
直接的な暴力だけではなく、相手の善意や正義感まで利用する頭脳型の犯罪者であることが大きな特徴です。
2. キャラの特徴
・シリーズ初期を代表する連続殺人犯
・初登場時点ですでに死刑囚となっている
・相手の性格や行動を読み、心理的に誘導することが得意
・ブレナンの「証拠を徹底的に調べる姿勢」を逆手に取る
・ブースの責任感や捜査官としての倫理観も利用する
・自分の被害者すら、自身が生き延びるための材料として扱う
・牢の中にいても周囲へ影響を及ぼす危険性を持つ
・ブレナンに対して強い執着を見せていく
単純に凶暴な殺人犯というより、他人を動かすことで攻撃してくるタイプ。
本人が目の前にいなくても事件が進み、ブレナンたちが気づいた時にはすでにエップスの計画の一部になっていることがあります。
3. キャラの魅力
(A)性格の魅力
悪役として印象的なのは、頭の良さと人間観察力です。
ハワード・エップスは、ブレナンたちより科学的に優れているわけではありません。
それでも「この人ならこう動く」と相手の性格を読み、その行動そのものを計画へ組み込んでいきます。
特に初登場時は、冤罪を救おうとする弁護士の理想、証拠を無視できないブースの責任感、見落とされた事実を追い続けるブレナンの性格をすべて利用しました。
牢の中にいるから安全、とはまったく思えない人物です。
(B)チームとの対決で光るポイント
・ブレナンの知性に対して、心理的な罠を仕掛ける
・ブースとは捜査時代から因縁がある
・物理的な距離があっても事件を動かせる
・捜査側の「正しい行動」を自分の利益へ変える
・ブレナンとブースにとって、単発事件では終わらない脅威になる
通常の事件では、ブレナンたちが骨や証拠を読み解くほど真相へ近づいていきます。
しかしエップスの場合、証拠を追うこと自体が彼の狙いになっている場合がある。
科学捜査の正しさそのものを罠に使える点が、ほかの犯人とは違う怖さです。
(C)視聴者に印象を残す理由
・初登場からブレナンたちを完全に利用する
・すでに収監されているのに安心できない
・自分の命を守るためなら被害者まで利用する
・回を追うごとにブレナンへの執着が強くなる
・シリーズ最初期の「宿敵」として存在感が強い
初登場時から、とにかく嫌な相手です。
「犯人を捕まえれば終わり」という通常の事件と違い、エップスは最初から捕まっています。
それなのに物語を動かせるため、これまでとは違う種類の緊張感があります。
4. 印象的な言動
・死刑執行直前に、自分の事件を再調査させる
・弁護士エイミーの「冤罪を救いたい」という正義感を利用する
・過去の証拠を調べさせ、新たな被害者の遺体へ誘導する
・新しい事件が発覚することで、自分の死刑執行を延期させる
・計画が成功したあと、ブレナンたちへ堂々と感謝する
・ブレナンへ不用意に手を伸ばし、手首を机へ叩きつけられる
特に初登場のシーズン1第7話では、死刑執行まで残り32時間という状況そのものを利用します。
ブレナンたちが新たな2人の被害者を発見すれば、事件の再捜査が必要になり、自分は生き延びられる。
そこまで計算していたと分かった瞬間、一気に「冤罪かもしれない死刑囚」から「非常に危険な連続殺人犯」へ印象が変わりました。
5. シーズンごとの成長
シーズン1
第7話「32時間の命」で初登場。
17歳のエイプリル・ライト殺害事件で死刑判決を受け、執行まで残り32時間というところから物語が始まります。
新任弁護士エイミー・モートンが冤罪の可能性を訴えたことで、ブースとブレナンたちが事件を再調査。
過去の捜査で見落とされていた証拠が次々と発見され、エップス以外の犯人がいる可能性も浮上します。
しかし、すべてはエップスの計算のうちでした。
ブレナンたちを新たな2人の被害者の遺体へ誘導し、新しい殺人事件を発覚させることで死刑執行を延期させます。
シーズン2
シーズン2では、エップスの存在がさらにブレナンたちへ近づいていきます。
牢の中からでも事件を起こせる危険性を見せ、ブレナンを意識した犯罪を仕掛けるようになります。
その後はブレナンたちとの対立がさらに直接的なものへ変化していきます。
登場回
・シーズン2第4話「The Blonde in the Game」
・シーズン2第12話「The Man in the Cell」
※各話の感想・考察記事作成後にリンクを追加予定です。
6. 人間関係
・テンペランス・ブレナン:エップスが強く興味を示す相手。
・シーリー・ブース:エップスを最初に逮捕したFBI捜査官。
・エイミー・モートン:死刑執行直前のエップスを担当した弁護士。
・被害者たち:エップスにとっては殺害後も自分の目的のために利用できる存在。
7. 俳優情報
俳優名: ヒース・フリーマン(Heath Freeman)
生年: 1980年
没年: 2021年
代表作: BONES、NCIS、ER、Raising the Bar など
ヒース・フリーマンは、テレビドラマを中心に活動したアメリカの俳優。
『BONES』ではハワード・エップス役としてシーズン1〜2に計3話出演しています。
穏やかに話している時でも「何かを企んでいるのでは」と感じさせる不気味さがあり、登場回数自体は多くないものの、シリーズ初期の宿敵として強い印象を残しました。
2021年、41歳で亡くなっています。
8. 初見時の印象
最初は「冤罪の可能性がある死刑囚なのかな」と思いました。
でも話が進むほど、ただのクズやないか!となりました。えぇ、クズです。
何より怖いのが、本人が牢の中からほとんど動いていないことです。
物理的に襲ってくるわけではない。銃を持って追いかけてくるわけでもない。それでも弁護士や捜査官を自分の思い通りに動かして、結果的に死刑執行まで延期させます。
めちゃくちゃ頭がいい。
そして、その頭の良さを完全に悪い方向へ使っています。
特に嫌だったのは、亡くなった被害者たちまで延命の材料にしたこと。
彼女たちは殺されたうえに、死後まで犯人に利用されました。
そのため、最後にブレナンがエップスの手首を思いきり机へ叩きつけたところは、かなりスカッとしました。
この時点ですでに、単発で終わる犯人ではなさそうな存在感があります。
9. 今後の更新予定
・シーズン2第4話登場時の内容を追加予定
・シーズン2第12話登場時の内容を追加予定
・各話感想・考察記事へのリンクを随時追加予定
10. まとめ
ハワード・エップスは、『BONES』シリーズ初期に登場する連続殺人犯で、ブレナンとブースにとって最初期の宿敵となる人物です。
最大の特徴は、直接的な暴力だけではなく、人の心理や正義感を利用して相手を動かすこと。
初登場時には、冤罪を疑う弁護士、証拠を無視できないブース、真実を徹底的に追うブレナンの性格を利用し、自分の未発見の被害者へ捜査を誘導します。
その結果、新たな事件の捜査が必要となり、自身の死刑執行は延期。
捕まっているのに安心できない。
牢の中にいても事件を起こせる。
そして、自分の被害者すら目的のために利用する。
登場回数は多くありませんが「この人物はまた何かしてくる」と思わせるには十分すぎる初登場でした。
前のキャラクターはこちら。
次のキャラクターはこちら。
※本記事は作品映像を引用せず、視聴後の個人的な感想・考察のみをまとめています。