今後、毎週土曜日は【GRIMM(グリム)】関連の記事を載せていきます。
1. 作品概要
タイトル:GRIMM(グリム)
放送開始:2011年
放送終了:2017年
シーズン数:6
総話数:123話
ジャンル:ダークファンタジー/警察ドラマ/サスペンス
形式:1話完結+縦軸ストーリー併用
舞台:アメリカ・ポートランド
配信サービス:AmazonPrime、Hulu、U-NEXT(時期によって変動アリ)
特徴:グリム童話の怪物「ヴェッセン」が現代社会に潜む設定が独特。警察捜査と怪物伝承が融合した世界観。
2. あらすじ(ネタバレなし)
刑事ニックは、ある日突然、普通の人には見えない怪物たちの“本性”が見えるようになる。
自分が古の怪物ハンター「グリム」の血を継いでいることを知り、相棒ハンクや友好的なヴェッセンたちと共に、奇妙な事件や脅威に立ち向かっていく物語。
現代の犯罪捜査に、神話・伝承・モンスター要素が融合した独自の世界観が魅力。
3. 主な登場キャラクター(シーズン1基準)
ニック・ブルクハルト( Nick Burkhardt ):
主人公。刑事であり、怪物ハンター「グリム」の末裔。誠実で決断力がある。
ハンク・グリフィン( Hank Griffin ):
ニックの相棒刑事。真面目で頼れる存在。ニックの秘密を知らずに捜査に挑む。
ジュリエット・シルバートン( Juliette Silverton ):
ニックの恋人で獣医。ニックの変化を心配しながら支える。
モンロー( Monroe ):
ヴェッセンであり、ニックの協力者。知識豊富で温厚。ファンに人気の高いキャラ。
ロザリー・カルヴァート( Rosalee Calvert ):
ハーブ店を営むヴェッセン。温かい性格でチームの精神的支柱になる。
キャプテン・レナード( Captain Sean Renard ):
冷静沈着な警察署長。謎多き人物で物語の鍵を握る。
アダリンド・シェイド( Adalind Schade ):
弁護士。ニックが初めて対峙することになるヴェッセン。
リュー・ウー( Sergeant Drew Wu ):
コンピュータに強い巡査部長。非常に優秀だが、時にミスすることも。
4. シリーズの魅力
(A) 作品の独自性
グリム童話や世界の民話を下敷きにした怪物「ヴェッセン」が現代社会に紛れ込んでいるという設定が斬新。
ポートランドの落ち着いた街並みと、ダークな怪物描写の組み合わせが唯一無二。
怪物たちの種族ごとの文化設定や歴史が凝っていて、ファンタジー世界の奥行きが深い。
(B) 観やすいポイント
事件は1話完結形式が多く、初見でも入りやすい。
怪物の本性が“顔だけ変わる”特殊効果は独特だがホラー度は控えめで見やすい。
ニックとモンローの掛け合いが軽妙で、緊張と緩和のバランスが良い。
(C) 長寿シリーズとして愛される理由
捜査ドラマの安定感と、怪物伝承のロア(世界観)が両立している。
シーズンが進むほど縦軸の政治劇や勢力争いが深まり、ファンにはたまらない展開が続く。
キャラの成長、関係性の変化、敵味方の揺れ動く構図が飽きさせない。
5. 見る前に知っておきたいポイント
怪物描写はあるが、スプラッタ度は控えめ。
シーズンが進むと縦軸のストーリーが濃くなるため、続けて観ると理解しやすい。
ヴェッセンの種類が多く、種族名が難しいが慣れると楽しくなる。
ミステリーより「ファンタジー×捜査」の色が強い。
6. こんな人におすすめ
ファンタジー要素のあるドラマが好きな人。
モンスターや神話に興味がある人。
警察捜査ものを違う角度で楽しみたい人。
キャラクターの掛け合いを楽しみたい人。
世界観設定が深いシリーズを長期で観たい人。
7. 初見時の印象
最初は「現代×グリム童話」の組み合わせの意外性に驚くが、ポートランドの落ち着いた街の雰囲気と怪物事件のギャップがクセになる。
モンローの存在がとにかく魅力的で、ニックとの関係性がどんどん面白くなる。
怪物ものなのに人間関係のドラマ性が強く、気づくと各キャラにハマっている。
8. 今後の更新予定
シーズン1~の各話感想記事を追加予定。
主要ヴェッセンの図鑑風まとめ記事も作成。
キャラ別の解説記事(ニック、モンロー、ロザリーなど)を公開予定。
縦軸ストーリーに関する考察ページも後日追加。
9. まとめ
GRIMMは、捜査ドラマとダークファンタジーを絶妙に融合させた独特のシリーズ。
現代社会に潜む怪物たちの文化や伝承が丁寧に描かれ、見れば見るほど奥深さが増す作品。
ファンタジー好きにも、刑事ドラマ好きにもおすすめできる一作。
キャラクター一覧はこちら。

※本記事は作品映像を引用せず、視聴後の個人的な感想・考察のみをまとめています。