【リンバスカンパニー】作品紹介・基礎情報まとめ

今後、毎週火曜日は【リンバスカンパニー/Limbus Company】関連の記事を載せていきます。

また、ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

Game Overview / 基本情報

作品名:Limbus Company(リンバスカンパニー)
ジャンル:物語RPG/ダークファンタジー/SCP系世界観
対応:iOS/Android/PC(Steam)
リリース:2023年2月
配信:Project Moon Co., Ltd.
関連作:Lobotomy Corporation、Library of Ruina
プレイ環境:スマホ・PC
課金:基本無料+ガチャ形式(イド/E.G.O)
公式サイト:https://limbuscompany.jp/

※本ブログでは、規約範囲内でスクショを扱います。
引用は最小限にし、ストーリー展開についての感想・分析を中心にまとめています。


あらすじ

舞台は、罪と欲望が具現化する都市。
主人公(管理人)は、12人の囚人たちを率いて、都市の深層に眠る「黄金の枝」を回収する旅に出る。
囚人たちはそれぞれ異なる罪、異なる過去を背負い、心の傷がE.G.Oという力として暴走する。
都市そのものが怪物めいて歪んだ世界で、プレイヤーは彼らの物語を”導き”、真相へ踏み込んでいく。


ゲームの魅力・特徴

リンバスカンパニー最大の魅力は、退廃した都市・異形・人間心理が混ざり合う独自の世界観。
SCPや都市伝説を思わせる設定群、Project Moon特有の哲学的な語り口が強く、キャラクターごとの裏設定の読み応えが非常に深い。

バトルは「スピード」「コイン」「罪属性」を軸にしたターン制。
攻撃が成功するたびコインがひっくり返り、数値が上下する独自システムで、運と戦略のバランスが秀逸。
E.G.O発動時の演出や、キャラの精神状態(サンクティティ)の揺れも世界観に直結している。

ストーリーは章ごとにテーマが明確で、人間の罪、喪失、依存、狂気を扱うものが多く、考察好きとの相性が良い。
他作品(Lobotomy/Ruina)との繋がりも随所に見られ、世界観を追うほど楽しめる構造になっている。


こんな人におすすめ

・SCP・異形・ダークファンタジーが好きな人
・考察型ゲームや物語重視ゲームが好きな人
・キャラの闇・背景を深掘りしたい人
・シリーズ(Lobotomy/Ruina)をプレイ済みの人
・独特の戦闘システムが気になっている人


主要キャラクター

ダンテ(管理人)

時間を巻き戻す「歯車の頭」を持つ存在。記憶の多くが欠けている。

シンクレア

純粋だが脆い青年。心の影が他の囚人より強く揺らぐ。

ムルソー

無表情で淡々としているが、狂気を秘める。

ヒースクリフ

激情型。喧嘩っ早いが仲間思いな面もある。

イサン、ホンル、ファウスト、ライサンダー など

個性と罪の設定が強烈で、章を進めるほど印象が変わるキャラが多い。


ゲームシステム

戦闘

コインシステムを利用した運×戦略バトル。速度順で殴り合う。

罪属性

憤怒、暴食、色欲、怠惰、傲慢、嫉妬、暴力的な七罪。
スキルやE.G.Oの発動に必要。

イド(Identity)

キャラの別人格。性能も外見も変わる。

E.G.O

精神の揺れと欲求が具現化した力。発動演出が魅力。

サンクティティ(精神状態)

状況で上下し、戦闘や物語に影響する。


序盤の進め方

・メインストーリーを進める(1章〜3章)
・まずは各キャラの基本イドを強化
・同罪属性のキャラを中心にパーティを組む
・E.G.Oは無理に集めず、必要属性のものだけ
・スキルアップを優先しつつ、イベントで素材を集める


考察ポイント

・ダンテの正体
・都市の構造と「支部」
・囚人それぞれの罪が抱える意味
・E.G.Oの暴走と精神の関係
・黄金の枝が象徴するもの


まとめ

Limbus Companyは、濃密な世界観と心理的なテーマを軸にした、考察型RPGの代表格。
異形、都市伝説、哲学的ストーリーのどれかが刺さる人には強烈にハマる内容。
ゲーム性も独特で、物語の深さと戦闘の奥行きが同時に楽しめる一本。


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©Project Moon Co., Ltd.
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